オムレツ オムレツ


床屋の変貌

午前3時50分起床。浅草は晴れ。この日のモーニングは、頭を刈りに浅草ビューホテルにある「銀座マツナガ 浅草店」に行った帰りだった。何時の間にかに床屋も変わっていて、ついに「銀座マツナガ 」になった。たぶんもう一度は行くだろうが、3度目はわからない。

もう一度、鐘ヶ淵の「小沢理容店」になるかもしれない。それぐらいあたしは床屋に関しては浮気性である。いや、それは床屋だけの問題ではないのかもしれない。あたしは根は同じ処に通う人なのだが、その同じ処というのが三つ四つはある(笑)。

ロッジ赤石

9時の予約で10時には解放されたあたしは、遅い朝餉を食べに「ロッジ赤石」にいってみた。この日は一人で、真ん中のゲームができる(た)席に座わらされたのだ(それも「故障中」と書いて有る)。ゲームが出来る(た)と云うのは、テーブルがちゃんとそれ(TVゲーム)用になっていると云うことだ。

それは錦糸町の「レストラン・喫茶 桃山」以来のことだが、桃山のそれはきちんと動いていた。あたしはゲームは一切やらないが、まあ、良いだろう。そんな「ロッジ赤石」で、あたしは「オムレツ」をモーニングとして頼む。コーヒーはホットだ。

家人がいないと不便なことを今更にように知った

店は繁盛していて、余所の人が多い。ここで云う「余所の人」とはご近所以外の人達のことで、わざわざ浅草の裏通りまで来てくれるとは、浅草冥利に尽きる店だな、と思うのである。あたしはトーストは半分だけを食べた。今日は頼みの家人がいないので、泣く泣く半分を残した。

普段は、家人は別なメニューを頼んで半分をあたしによこす。それではと、ああしの「オムレツ」も半分家人にあげるのだ、しかし、今日は毎日朝ご飯を一緒にたべる家人がいない。それでなんとなく調子がでないまま朝食を終えたのだ。[浅草グルメ]

オムレツ

オムレツ

ロッジ赤石
東京都台東区浅草三丁目8-4