餃子5枚目に挑戦餃子5枚目に挑戦


日暮里発亀戸行き(違う景色を見ること)

午前3時30分起床。浅草はくもり。この日は「亀戸餃子 本店」へと向かった。相変わらずの餃子食いであるあたしから云わせてもらえば、ここの餃子は一月に1度ほどは食べたくなる。だけどだ、このコロナの影響で丸1年行ってなかったのだ。この日はなんと日暮里からバスで亀戸を目指したのである(笑)。

いや、あるものなのだよ。バスは日暮里が始発である。それからぐるーっと荒川区を通り、台東区を通り、墨田区を過ぎて漸く江東区の終点亀戸に到着したのだ。1時間は乗っていたのではないかと思うが、初めてみる景色は確かに脳味噌に効くのだ。

長い間のコロナ禍で、何時も同じ景色ばかり見ていたあたしのの味噌は小躍りしている。バスに乗るだけでこの体験ができることに驚いたのだ。それに料金は初乗りのままである、これが都バスの良い処なのだ(笑)。

亀戸餃子

そして漸く亀戸へ。11時30分を過ぎていたが、あたしたちは亀戸駅の「アトレ亀戸」へ。なんてことはないトイレを借りに行ったのだよ(笑)。そして「亀戸餃子」に歩いて行った。歩いている途中「亀戸餃子」は行列を作っているのが見えた。まあ、たいしたことはないか、と(行列の)最後に並んだのだ。

20分程待っただろうか、中から呼ばれたが、今日はなんと小上がりだったのだ。夫婦揃って靴を脱いで座敷に座る。ここの小上がりは初めてだったが、座ればこっちのもので、あとはビールを頼むのだ。大瓶と最初の一皿がでてくる。焼け具合もよろしく、その熱い餃子にかぶりつく。そして冷たいビールをやる。まさに「うまい」とはこのことだろう。

5皿だよ(笑)

ビールは「アサヒのスーパードライ」である。このまずいビールを(酒がの飲めない)家人のコップ半分入れてやる。すると、あら不思議、「うまいわね」、と来た。あたしは、あははは、と笑うしか無かったが、餃子とビールの旨さを分かってくれたのか、と思ったが、元々酒は呑めない人なのに何故か急に呑めるようになったのだわ。

こうして食べているうちに餃子は4皿目を食べ終えた。腹は7分目と云うところだろう。よし食えるぞ、と5皿目に挑戦である。そして5皿を食べ終えた。前回(2020年)食べたのが4皿というあたしの最小記録だった。今年は5皿である。なにか年寄りじみて哀しいが、5皿食えたことが妙に嬉しかったのである。

小上がり

カラシで食べる

3皿目でもやしがでる

煙る亀戸餃子

亀戸餃子 本店
東京都江東区亀戸5丁目3-3