ゆめぴりかゆめぴりかとやまや 熟成 無着色 明太子


至福の新米の食べ方

午前3時20分起床。浅草は晴れ。先月、北海道深川市の「小川さん」が新米を送ってくれたのだが、漸く食べる事が出来た。冷蔵庫のような息子(笑)も社会人になり、柔道も止め、すっかり米を食べなくなってしまったが、しかし、そこはやっぱり家人である。週に一度か二度は夕飯に米を炊いてくれる。

あたしと云えば、相変わらずの(似非)糖質制限食なのであるが、ご飯も食べるようにはしている。しかし、その量は上の写真の如きであり、これが新米の、そして、あたしの好きな「ふっくりんこ」それから「ゆめぴりか」と云った時には涙ものなのである。おかずはこれも好物の魚卵(明太子)にしてみた。

この組み合わせは永遠不滅である。炊きたての白米に、例えば「たらこ」でも「明太子」でも「筋子」でもいい、それらを載せて、ほぐして食べるのだ。あーこれで軽く3膳はおかわりが出来る(た)。さらには冷えた米との相性も最高だ。例えば「おにぎり」だ。なかに入れるのは魚卵(「すじこ」が最高!)なのだ。あー食いたい!(笑)。

新米のゆめぴりか

今年はまず「ゆめぴりか」を食べてみる。「ふっくりんこ」は後日にまわす。この米の名前は北海道産故のものだろう。ピリカとは、アイヌ語で「良い」「美しい」「きれいだ」「立派だ」「豊かだ」という意味だそうで、その名前には敵うものなどいないのである(笑)。

「ゆめぴりか」が炊き上がった。炊きたての熱いうちを一気に食べてみる。こいつはうまいのだ。おかずは「やまや 熟成 無着色 明太子 」だ。「ふるさと納税」でもらったものだが福岡県産である。それを新米の上でほぐしてやる。そして、ご飯と魚卵の一緒になったものを思い切り頬張るのだ。

この最初の一口程うまいと思う瞬間はない。

あたしは。地球の温暖化(北海道では2℃ほど高くなったそうだ)のせいで、本州以上の米がとれるようになったことは、何処かの偉い人のように否定しない(それは作る人達の努力もあるが)。だた20年も前から北海道の米はうまくなってきたぞ、と言い続けてきたのだ。しかし、今年のうまさはなんと云えばよいのだろうか。見事だ。

ゆめぴりか

ゆめぴりか

ふっくりんこ