エビフライエビフライ


吉川さん

午前4時50分起床。浅草は晴れ。日曜日に北海道の吉川さんが来てくれた。おーなんということなんだろう。ここ2年間、都外から来た人にあっていないあたしは、他県の人に免疫を持っていない(笑)。ましてや彼は北海道である。もっとも彼の働く札幌は浅草よりも大都会である。

そして彼は営業マンだ(ついに彼も60歳になったのであるが)。コロナの最中だろうが動き回っていることだろうから、コロナが落ち着いている昨今なら、まあーなんでもないのだろう。そう云えば、彼曰く、テレワークは全然北海道では商売にならないらしい、みんな動いているから、だそうだ(笑)。

水口食堂

と云うことで、午前10時、ドン・キホーテで待ち合わせ。自転車に乗って行ったのだが、彼はもう着いてていた。なんと早い(笑)。変わらぬ様相が何よりなことと確認をし「水口食堂」へ移動したのだ。浅草の家はみんな狭い(笑)。ましてやあたしの住むアパートのような部屋では尚更である。

だから、自営業者はみんな喫茶店を使うのだ。だから喫茶店が多いのであるが、この日は日曜日である。そう「水口食堂」は日曜日なら朝9時からやっている酒場だ(笑)。ちょうど良いなと思った。あたし達が行った時には1階の3分の2が埋まっていた。ほとんど親爺ばかりである。みんな酒を呑んでいる(笑)。

朝から外で酒が呑めるということ

あーこうじゃなくちゃ、と今更のように思うのだ。朝から呑める店があることが、どんなに健全なのかを身をもって分かわっているのだが、コロナ禍の中みんな営業は自粛していたのだ。精々家の呑みある。それが今、なぜかコロナが静まっている中、なんだかわからないが、こうなりゃチャンスなのである。

そう朝から外で酒が呑めるのだ(笑)。ここで吉川さんは「ミスクスフライ定食」を頼んだ。朝飯はあたしも未だだったので、酒肴には「エビフライ」を頼んだ。なんと3匹である(笑)。それから当然にビールをだ。吉川さんは酒が呑めないのでウーロン茶(?)であった。あたし達は飲み食いしならがらの会話を久々に楽しんだのだ。

やがて、吉川さんの隣の親爺が余った酒肴とビールを、呑め、と置いていった。いや、コロナだから、とまともな事を心の中で思い遠慮したが、あたし達は「水口食堂」から「居酒屋浩司」へと向かう。腹は一杯なのだが折角だからと「居酒屋浩司」への裏道を抜けていったのだ。いや吉川さん、これは早々とみんなで集まって呑めるかもしれないな。[ 浅草グルメ]

エビフライ

いり豚

居酒屋浩司にて

水口食堂
東京都台東区浅草二丁目4ー9