牡蠣蕎麦(藻琴湖の牡蠣)牡蠣蕎麦(藻琴湖の牡蠣)


藻琴湖の牡蠣

午前3時30分起床。浅草はくもり。宮田さんから「藻琴湖の牡蠣」が届いたのである。今年の贈与は大量だった。個数にしたら100個はあるだろうか(笑)。それを見て家人は、「藻琴湖の牡蠣ね、遠慮無く食べるわよ」、と云う。だけど息子がいない夕餉のテーブルには精々半分の量が精一杯である。

「残りは明日又食べるのよ」と家人、となれば、2日続けていただきますの夜だ。「藻琴湖の牡蠣」は「至宝牡蠣」と呼ばれるだけに真に至宝である。なにせ「藻琴湖」は網走にある漁業の行なわれている4湖の中では、一番小さな湖なのだ。オホーツク海ともつながる海水と淡水の混じった汽水湖だ。

その小さな湖から届く「藻琴湖の牡蠣」は若い、一年ものである。故に躯体は小さく、ゴツゴツした外観などないのである。でも、その身は意外としっかりとしている。早速「蒸し牡蠣」にして食べると海の香りが薄いことに気付く。そして思うのだ、あー今年も藻琴湖の牡蠣を食べられたぞと。

若い味が口の中に広がる。味付けはレモンだけで食べるのがウチのやり方だが、この日は「サロマ湖の牡蠣」を「カキフライ」にしたときの「タルタルソース」があった。家人が「蒸し牡蠣」に「タルタルソース」を付けて食べている。驚くあたしに「おいしいわよ」だと。そこまで云うのならあたしもひとつと食べてみれば、いや実にうまいじゃないか(笑)。

牡蠣蕎麦

そして翌日、今日も「藻琴湖の牡蠣」である。「何をして食べようか」と家人。あたしは「何時ものでいいよ」答えたのだが、家人は色々と考えてる。そうだ、蕎麦を作ろう、それも「藻琴湖の牡蠣」いりの特別製をね、と云うと早速蕎麦を作り上げた。こういう発想は見習わなくてはならないな。

そしてやって来た牡蠣蕎麦は白い湯気に覆われている。その湯気の合間から蕎麦丼の中で牡蠣が踊っているのがみえた。牡蠣の個数は10個だ。いや実にうまそうだったのだよ。ネギと牡蠣しか入っていないそれは十割蕎麦の上のでうまそうだろうと云っている。あたしはかつて釧路か何処かで食べたそれを思い出していた。

まず汁を呑んでみる。いや、さすが家人である。塩味が丁度いいいのだ。たぶん他の人達には薄味と感じるだろうそれは、蠣の塩味が効いていて丁度良い具合になっている。小さな蕎麦が口の中ではねる。この上なくうまかったのだよ。いや、宮田さんありがとう。

藻琴湖の牡蠣

蒸し牡蠣

蒸し牡蠣+タルタルソース

蒸し牡蠣

牡蠣蕎麦

藻琴湖