息子がつくったホルモン幸楽のホルモン鍋息子がつくったホルモン幸楽のホルモン鍋


幸楽のホルモン鍋

午前4時30分起床。浅草はくもり。岩手の「下河原さん」から頂いていた、「ホルモン幸楽の味付けホルモン」と「キムチ」を一昨晩の夕餉に食べたのだ。勿論、昨年の「お歳暮」である。ウチでは昨年末に冷凍庫を購入したのだが(皆様から頂く「お歳暮」と「ふるさと納税」の返礼品を入れる為にであるが)大きさをケチったばかりに、既に入らなくなりそうなのである(笑)。

こんなに冷凍でいただくモノが多いのか、と今更ながら思っているし、黒い躯体がみんなの「譲与」で溢れそうなのだ。いやはや、これには参ったのである。まあ、それで冷凍庫に入った品々を早急に食えばいいんじゃないのかとなったのだ。そこで冷凍庫から取り出したのが「幸楽ホルモンの味付けホルモン」だった。

初めての鍋奉行

この日の夕餉には息子もいて、彼が鍋奉行をすることになった。「はじめてのおつかい」ならぬ「初めての鍋奉行」なのだ(笑)。「味付けホルモン」は半分だけ使うという。そして「キムチ」は全部を出した。それぞれを朝から冷蔵庫に入れて解凍を始める。そして買い物である。家人と一緒に出かけてキャベツとニラとネギと豆腐を買ってきた。

そして鍋である。この鍋なのだが、あたしが大事にしている「美々卯のうどんすき」用の鍋を出してみた。本当は「ジンギスカン鍋」を使うのだが、「幸楽ホルモンの味付けホルモン」には(ウチでは)「美々卯のうどんすき」用の鍋と決めているのだ。それは、この時ばかりは、と云うあたしの意地であり、息子に繋げるミームになる(たぶん)(笑)。

そしてつくり始めだ。まずは「ホルモン」を入れておおまかに煮るのだ。味付きの「ホルモン」である。そしてその後にキャベツを入れ、ネギを入れ、ニラを入れる。そして暫く煮詰めてから豆腐を入れてまた煮詰める。そう、この鍋は意外と簡単なのである。ただ、慣れると余計なことをしてしまうのだ(笑)。あたしは「いかにんにん」と「キムチ」とを酒肴にビールを呑んでいた。

息子がつくったホルモン鍋

そして鍋が出来上がる。息子がつくった「ホルモン鍋」である。この鍋には息子の意地は見られない(笑)。野菜はキャベツが主体だ。キャベツを食えと、鍋とザクを入れた容器が云っている。よしとばかりキャベツを食べた。うまい!。何時もは甘いホルモンに負けそうなキャベルが「ホルモン」の前に立ちはだかる。

あたしは小鉢に「ホルモン」と豆腐をとってもらう。そして食う。おーなかなか上品な味であるな(笑)。不思議にこの日の「幸楽ホルモンの味付けホルモン」鍋は、何時もの甘さを感じなかったのだ。それはキャベツの多さがモノを云っている。その代わりに「キムチ」の方が環を掛けて甘っかたのだが、この日はやけに「いかにんにん」の消費が激しかったのだよ(笑)。

息子がつくったホルモン幸楽のホルモン鍋

息子がつくったホルモン幸楽のホルモン鍋

石のように硬い冷凍庫から出たばかりのホルモンとキムチ

ホルモン幸楽
秋田県鹿角市花輪堰向5