肉そば冷
午前6時30分起床。浅草は雨。
「風雷庵 浅草本店」でランチにしたのだが、
この日は思いも寄らず混んでいて、あたしはテーブルに腰掛けると、まずは「タブレット」で注文だ。
選ぶものは決まっていて、看板にもある「肉そば」にした。
今日は「冷し」でもらったのだが、相変わらず値段も張るが、まあしょうがない。
「ラー油」は「有/無」が選べた。勿論「有り」でお願いしたのだ。
混んでいる割りには意外と早く「肉そば冷」が出てくる。
ぐるっと180度回転して見てみると、なんと「天かす」が大量にある。
「天かす」は天才なのだが、この「蕎麦」での「天かす」は何なのかと思ってしまう。
自らの油を出して「ラー油」でも吸うのか(笑)。
しかしその景観は見事だ。
大量の味付けされた「豚肉」と「天かす」、そしてそれ等の上に「刻み海苔」がまぶしてあり、そして「ネギ」があるり、
それらをまとめているのは「ラー油」なのだ。
あたしは最初に「蕎麦」を手繰るのを常にしているが、今回だけは「豚肉」を先に食べてみた。
そしたらうまいのだよ(笑)。
味付けは濃いが、しかしこの「肉そば冷」も前回の「自家製ラー油肉付けせいろそば」同様、「ラー油」が効いている割りには辛くはないのだ。
ちょとしびれがくるぐらなのだ。
それで思い切って掻き混ぜて「蕎麦」を手繰ってみる。
あはは、味がわからねー(笑)。
「蕎麦」はうまいのだが、「汁」が「豚肉」の味で上書きされていて、さらには「ラー油」と「天かす」だ。
これだけむちゃくちゃに混じっていると味が分からなくなってしまうのだ。
「ラー油」も「天かす」も味が立ってこないのだよ。
でも、その分からない味が結構うまいのだわ(笑)。
蕎麦を手繰る
わけがわからない味だがそれがまたうまいのだよ(笑)
風雷庵 浅草本店
東京都台東区花川戸一丁目6-7

