サロマ湖のかき(むき身と殻つき貝)
午前4時起床。浅草は晴れ。
「西村さん」からの贈与は「サロマ湖のかき」だ。今年も「寺本商店」が送ってくれた。
「西村さん」いつもありがとうございます。
どうして食べてやろうか、と今年も考える(家人がである)(笑)。
まずは「むき身」の方だが、これは今年は「かきごはん」にしてみる。
「ごはん」を出汁と一緒に炊き上げる。
「ごはん」が炊き上がったら、事前に火を通しておいた「かき」の身を戻し入れ、蓋をして5分ほど蒸らし手出来上がりだ。
この「かきごはん」(と云うより「ごはん」だが)は本来食べすぎてはいけない物なのだが、
しかし、ついついお代わりをしてしまうほどのうまさだったのだよ(笑)。
そして「蒸しかき」だ。
この食べ方は「サロマ湖のかき」を頂くようになって覚えたものだが、正に「北のグルメ」と云っていい程うまい。
この「蒸しかき」は「殻つき貝」を準備してお酒を半カップ程入れてやる。
そしてただ蒸すだけで出来上がりなのである。
この小さな身体の隅々まで「サロマ湖」の汽水湖のうまさが充満しているようだ。
正に「無限小」がこびりついたうまさなのだ。
蒸しあがった「かき」は湯気を纏ってあらわれてくるが、それを一個皿にとり「レモン」を振り絞る。
さっそく口に放り込むと、抜群のうまさなのである(笑)。
いや、今年も「サロマ湖」の恵みを浅草の地で食べられたことに感謝なのだ。

