フレーズ

店主挨拶改めフレーズ。

「貧乏するのが欲望だ」には絶対にならない。(吉本隆明)

ボロメオの結び目 結局、人間の欲望を満たす、あるいは解放する方向にしか、文明は進んでいかない。都市はその象徴的な場所なんですよ。

 今は、地方農家の長男でも、学問や教養を身につけるためや、就職しやすいといった理由で、都会にきたがるでしょう。なかには、娯楽施設があって楽しいからという理由の人もいるでしょう。

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投稿者: momo at 2008年07月14日 | 個別記事 | トラックバック (0)

「"家"でもない、"風土"でもない。"生活"でもない、そしてあるいは、"家族"でもない。存在するものはただ"自分"という孤独である」ということを認識してしまった日本人はゴマンといて、それを「そうなのだ」とすくい上げるシステムがまったくない。(橋本治:『浮上せよと活字は言う』)

増補 浮上せよと活字は言う

橋本治(著)
2002年6月10日
平凡社
900円+税

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投稿者: momo at 2008年07月01日 | 個別記事 | トラックバック (0)

そうそう。「どげかせんといかん」っていうのも、なんとかして対策を講じなければって、真面目に考えているわけじゃない。「どうにかせにゃいかん」って言っていればなんとかなると思っているんですよ。(五木寛之)

北へ五木 犯罪小説で殺人とかいろんな事件が起こると、だいたい、舞台は北なんですよ。とくに北海道がもうすごく多い。

香山 そうかあ。私も一応北海道の人間ですからね(笑)。でも、九州でも大牟田とか、ずいぶん殺人事件とかが起きていますよね。

五木 いや、忘れていた(笑)。筑豊とかはすごいですね。でも、なんか陽気なんだよね。日中、中州の繁華街でピストルをバンバン撃っていたりするんだから。

香山 陽気って……(笑)。でもたしかに、なにか問題を持っている人は、北に逃げる、というイメージはありますね。

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投稿者: momo at 2008年06月17日 | 個別記事 | トラックバック (0)

うつ病を患っている方は、おそらく社会全体の指導原理を求めているんです。どういう生き方をしたらいいか、ガイドが欲しいんですよ。だけど、そのガイドしてくれるものがない。社会全体が指導指針を失っていますから。(野村総一郎)

―― 急に増えている原因は何でしょうか。

UTU-NETすでにお話した診断基準が変わったことが一つ。もう一つは社会医学的な仮説になりますけれども、バブル経済の崩壊、リストラ、成果主義、そういった一連の経済情勢の変化、これが現実的には非常に影響が大きい。それから家族制度の崩壊。それぞれ孤独になっていますよね。

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投稿者: momo at 2008年05月29日 | 個別記事 | トラックバック (0)

確かに倅より養子の方が頼りになります。(蕎麦屋のしきたり:藤村和夫)

 蕎麦屋はおかみさんで持っているようなものです。祖母など「蕎麦屋じゃ男の子はいらない。あたしなんか、おじいさんが三年うちに帰ってこなくとも、店をビクともさせなかった」と申しておりました。確かに倅より養子の方が頼りになります。倅の言い分は、初代はその商売に適正があったからはじめたんで、倅には選択権がない、ということです。ひとりでに遊び人ができます。養子は好きでその商売に入っていますから問題はありません。

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投稿者: momo at 2008年05月24日 | 個別記事 | トラックバック (0)

グローバリズムがなんだと言うのだ。どこの誰が勝ち組だと言うのだ。人類の圧倒的多数は、生まれた土地に根付いて生きている。それが人間らしさだ。(奥田英朗)

 雨が本降りになった頃、反対方向から神輿が現れた。「ちょーさや! ちょーさや!」こちらも白装束の男たちがかついている。「ちょーさや」という掛け声は初めて聞くものだ。

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投稿者: momo at 2008年05月14日 | 個別記事 | トラックバック (0)

美術に限っていえば、浅田彰は下らないものを誉めそやし、大切なものを貶め、日本の美術界をさんざん停滞させた責任を、いつ、どのようなかたちでとるのだろうか。(会田誠)

美術に限っていえば、浅田彰は下らないものを誉めそやし、大切なものを貶め、日本の美術界をさんざん停滞させた責任を、いつ、どのようなかたちでとるのだろうか。
美術に限っていえば、浅田彰は下らないものを誉めそやし、大切なものを貶め、日本の美術界をさんざん停滞させた責任を、いつ、どのようなかたちでとるのだろうか。
会田誠 2007 キャンパスにアクリル絵具 50×65.2㎝
from 美術手帖 2008年 05月号 p62

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投稿者: momo at 2008年05月02日 | 個別記事 | トラックバック (0)

車が都市をダメにした。車の廃絶。これが革命の目標の一つに掲げられられないような、いかなる革命にも加担したくない。(西井一夫)

 車が都市をダメにした。車の廃絶。これが革命の目標の一つに掲げられられないような、いかなる革命にも加担したくない。車が出現する前の時代、路上が遊芸人や行商人や露店や子供や犬や馬や牛のものだった時まで断然後退する精神を持てないような革命は、革命の名に値しない。原発など当然無用だ。「目撃者(ジョン・ブック)」が背景にしていた実在するアーミッシュ農場、一八世紀で時代を止めた、車も電気もない社会、自給自足する私のユートピア。(西井一夫:『新編「昭和二十年」東京地図』:p367)

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投稿者: momo at 2008年04月23日 | 個別記事 | トラックバック (0)

有名になっても地元に残っている企業は、親しみがある分、多少よその商品より高くても選んで買ってますよ、ホンマに。(宮本正治:生野区民)

羽ばたいても往かない、地元企業にエール。 

 全国ネットのテレビ番組のスポンサーでもある[ロート製薬]。もともとはミナミの清水町にあったそうですが、あの鳩が舞う本社工場は生野区巽西にあります。目薬やパンシロンで毎日のようにお世話になっています。

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投稿者: momo at 2008年04月16日 | 個別記事 | トラックバック (0)

エロ本は読まぬこともないが、売る側にはまわりたくないので置かない。(中山信如)

川崎ゆきお 『大阪日常物語 エロ本』よりマンガは、読まないからおかない。エロ本は読まぬこともないが、売る側にはまわりたくないので置かない。実用書は、本読んで直裁な利益を得ようという根性が気に入らないから(読書とは、なんの役にも立たないからこそ読書なのだ!)、置かない。結局、この場末の六坪足らずの店で、三分の一は映画演劇書、三分の一は純文学に美術趣味、かろうじて残り三分の一が、死に棚となることをまぬがれた文庫の棚だ。

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投稿者: momo at 2008年04月07日 | 個別記事 | トラックバック (0)

シャネルだから好き。これはヘンだ。好きだと思った服のメーカーを後で知ったらシャネルだった。これはヘンではない。(姫野カオルコ)

CHANELシャネルだから好き。これはヘンだ。好きだと思った服のメーカーを後で知ったらシャネルだった。これはヘンではない。

ゴルチェは前衛的でかっこいい。これもヘンだ。前衛的でかっこいい靴だと思って買ったらゴルチェだった、これはヘンではない。

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投稿者: momo at 2008年03月28日 | 個別記事 | トラックバック (0)

どうして日本の親たちは、結婚する自分の子供に対して、「私たちのようになればいい」とは言えないのか?(橋本治)

いま私たちが考えるべきこと どうして日本の親たちは、結婚する自分の子供に対して、「私たちのようになればいい」とは言えないのか? それは、その親たちが既に、「結婚の基本形」を失って結婚していたからである。「結婚の基本形を失った結婚」は、あるいは祖父祖母の代までさかのぼる。なんでそんなことがはっきり言えるのかと言えば、ある時「日本の家族のあり方」が変わったからである。

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投稿者: momo at 2008年03月20日 | 個別記事 | トラックバック (0)

うん。北千住はなんかかわいそうだよ(笑)。銀座もなくなったらヤだな。でも渋谷はいらねえ。(立川談志)

立川談志師匠談志 (挨拶もそこそに、座るなり)俺、今ネ、日本に関しちゃ腹がたつことが山のようにあるのよ。甘ったれすぎてるよ。だからミサイルの三十発も北朝鮮から飛んでくりゃ、いくらか日本人も目が覚めるだろうなと。そンとき、池袋なんかぶっ飛んでしまってもいいっつってるんだ(笑)。ただ北千住はかわいそうだから取っといてもいい(笑)。

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投稿者: momo at 2008年03月08日 | 個別記事 | トラックバック (0)

「古びないのはあの天候であって、アミエルの哲学ではないはずなのに。」(ロラン・バルト)

なぜ、あたしはブログに起床時刻とその時の天候を書いているのか。そのきっかけは、意外と単純なものでしかない。

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投稿者: momo at 2008年03月03日 | 個別記事 | トラックバック (0)

2月のフレーズ―配線一本の生き方。

2月といえば受験の季節、これは(たぶん)いまから15、6年前に東大の入試問題に出たフレーズである。

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投稿者: momo at 2008年02月05日 | 個別記事 | トラックバック (0)

12月の手帳はなにか哀しい。

モールスキンダイヤリー2007年の初めと終わりは、手帳の使い勝手が悪い。

それは、特に年末は、であるし、ましてや厚みのあるモールスキンダイアリーの場合は特に、である。

年の初めは見開きの右側に、未使用の新しい頁の山ができていて使いにくい。

しかしそこには、新品に手をつける楽しみ(新しい日々の希望)のようなものがあって、まだ嬉しくもある。

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投稿者: momo at 2007年12月03日 | 個別記事 | トラックバック (0)

浅草 酉の市へ行ってきました。

おかめの熊手
今年はシンプルなおかめの熊手にしました。

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投稿者: momo at 2007年11月28日 | 個別記事 | トラックバック (0)

2007年11月の店主挨拶―酉の市へ行こう。

熊手11月になりました。今月の浅草はなんと言っても酉の市です。平成19年は二の酉まで執り行われます。

<一の酉> 2007年11月11日(日) 0:00~24:00
<二の酉> 2007年11月23日(祝) 0:00~24:00

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投稿者: momo at 2007年11月01日 | 個別記事 | トラックバック (0)

黒川紀章さんのご逝去の報に接し衷心より哀悼の意を表します。

黒川紀章さんが逝去されたという訃報には驚きました。

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投稿者: momo at 2007年10月13日 | 個別記事 | トラックバック (0)

2007年10月の店主挨拶。

桃知利男10月でございます。

衣替えの季節。

寒い日もあればまだまだ暑い日もあるという、なんだかわからなさ。

女心と秋の空とはよく言ったものです。

(本当は「男心と秋の空」らしい)。

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投稿者: momo at 2007年10月01日 | 個別記事 | トラックバック (0)