フレーズ

店主挨拶改めフレーズ。

「お好み焼きとうどんと鮨(たまには洋食)は、近所のが一番うまい」 江 弘毅。

414088357X

「うまいもん屋」からの大阪論 (NHK出版新書 357)
江 弘毅(著)
2011年8月10日
NHK出版新書
780円(+消費税)

...全文を読む

投稿者: momo at 2011年08月29日 | 個別記事 | トラックバック (0)

海女の島《舳倉島》 F・マライーニ。

Scan10007.jpg

...全文を読む

投稿者: momo at 2009年11月08日 | 個別記事 | トラックバック (0)

「宝誌和尚立像」 鷲田清一。

宝誌和尚立像<顔>はひとつの現れである。「現われ」と言ったのは、<顔>は、ひとの頭部の前面、つまり顔面という皮膚でもなければ、ポートレイト写真のような映像でもないのだ。

<顔>のことを古の人は、「おもて」と呼びならわした。が、脳の面の「おもて」と言うように、「おもて」は素顔でもあり仮面でもある。つまり、本物かにせの覆いかという区別以前のある現れを、ひとは「おもて」と呼んできた。奇妙なことだが、同じことは「マスク」という西欧語についてもいえる。

唐代の僧、宝誌をかたどった彫像に宝誌和尚立像がある。平安時代の作だとされる。ロラン・バルトの『表徴の帝国』の「包み」という項の最後にこの写真が載せられている。中身のつつましさと比べて不相応な「包み」の重なり。開けても開けても別の包みしか出でこない日本の包装。無を包む衣とでも言うべき包みに惹かれたバルトは、そこに<顔>という現象をみた。

...全文を読む

投稿者: momo at 2009年09月18日 | 個別記事 | トラックバック (0)

〈女性〉は存在しない。(ジャック・ラカン)

結局、「お前の妹(姉さん、母さん)、すぐにやらせてくれるって話しゃないか」などといった罵り文句は、「〈女性〉は存在しない」という事実、ラカンの言葉を借りれば、彼女が「完全ではない」、「完全に彼のものではない」という事実を、下世話な言葉で表現したものである。「女性は非-全体である」という命題は、女性ではなく男性にとって耐えがたい。それは、男性の存在の内、象徴界における女性の役割の内に注ぎ込まれた部分を脅かすのである。この種の中傷に対する男性の極端な、全く法外な反応――殺人を含む――を見てもいいだろう。これらの反応は、男性は女性を「所有物」だと見なしている、という通常の説明で片づけられるものではない。この中傷によって傷つけられるのは、男性がもっているものではなく、彼らの存在、彼らそのものである。関連する命題をもうひとつ紹介して、ドン・ジュアンに返ろう。「〈女性〉は存在しない」という命題を受け入れるなら、スラヴォイ・ジジェクが言うように、男性の定義は次のようなものになる――男性とは「自分が存在すると信じている女性である」。

from アレンカ・ジュパンチッチ:『リアルの倫理―カントとラカン』:p157

...全文を読む

投稿者: momo at 2009年08月01日 | 個別記事 | トラックバック (0)

「万能であることをあきらめる」ということを、精神分析家は「去勢」と呼ぶのです。(斉藤環)

 ボロメオの結び目:去勢端的にいって、現在の教育システムは、「去勢を否認させる」方向に作用します。
 どういうことでしょうか。まず「去勢」について簡単に説明しておきます。去勢とはご存じのように、ベニスを取り除くことです。精神分析では、この「去勢」が、非常に重要な概念として扱われます。なぜでしょうか。「去勢」は、男女を問わず、すべての人間の成長に関わることだからです。精神分析において「ペニス」は、「万能であること」の象徴とされます。しかし子どもは、成長とともに、さまざまな他人との関わりを通じて、「自分が万能ではないこと」を受け入れなければなりません。この「万能であることをあきらめる」ということを、精神分析家は「去勢」と呼ぶのです。
 人間は自分が万能ではないことを知ることによって、はじめて他人と関わる必要が生まれてきます。さまざまな能力に恵まれたエリートと呼ばれる人たちが、しばしば社会性に欠けていることが多いことも、この「去勢」の重要性を、逆説的に示しています。つまり人間は、象徴的な意味で「去勢」されなければ、社会のシステムに参加することができないのです。これは民族性や文化に左右されない、人間社会に共通の掟といってよいでしょう。成長や成熟は、断念」喪失の積み重ねにほかなりません。成長の痛みは去勢の痛みですが、難しいのは、去勢がまさに、他人から強制されなければならないということです。みずから望んで去勢されることは、できないのです。

...全文を読む

投稿者: momo at 2009年07月26日 | 個別記事 | トラックバック (0)

私の口から『党役員人事をやる』という話は、ただの一度も一言も聞いた人はいない。(麻生太郎)

人事をめぐる麻生首相発言
 from asahi.com(朝日新聞社):首相、党人事を断念 混乱に批判、求心力低下は確実 - 政治

...全文を読む

投稿者: momo at 2009年07月02日 | 個別記事 | トラックバック (0)

人間の幸・不幸とか、人生の目的はなにかというのは、若いときに考えることです。(吉本隆明)

幸福論人間の幸・不幸とか、人生の目的はなにかというのは、若いときに考えることです。
長い周期で「人生」なんて言うんだけれど、年とってから「人生の目的は何か」なんて言って、それは知ったこっちゃないよというか、老い先短いんだからもうどうしようもないじゃないか、と。
だから、僕の実感からは、年をとったら長い周期でそういうふうに考えるのをやめることではないか、と思っているわけです。そういうことはごくごく短い周期で考えればいい。
そのかわり、もし、抽象的に、あるいは論理的に、死とは何かとか、老人とは何かということを考える場合には、とことんまで考えるべきだと思います。また、考えればいいと思うんです。でも、それは実感として日常にある幸・不幸とか、嬉しいとか嬉しくないということとは関係のないことです。関係ないこともないかもしれませんが、それは、頻繁に移り変わってしまうことです。
from 吉本隆明:『幸福論』:p23~24

...全文を読む

投稿者: momo at 2009年06月27日 | 個別記事 | トラックバック (0)

「でも人間は情報じゃない。」(養老孟司)

養老孟司人間が「同じ」わけがない。歳をとり、ついには死ぬ。どこが「同じ私」か。諸行無常と古人がいったとおりなのである。いつまで経っても同じなのは、情報なんですよ。でも人間は情報じゃない。それを取り違えたから、言葉が重いような、重くないような、変なことになったのである。変わらないのは私、情報は日替わりだ。などと思ってしまう。とんでもない、百年経っても、今日の新聞はそのままですよ。

from 養老孟司:『読まない力 (PHP新書) 』:p8

...全文を読む

投稿者: momo at 2009年04月09日 | 個別記事 | トラックバック (0)

「怒るというよりも笑っちゃうぐらい、ただただあきれてしょうがない」(小泉純一郎)。

「郵政民営化を堅持し推進する集い」で発言する小泉元首相(12日、東京・千代田区の自民党本部で)自民党の小泉元首相は12日夕、党本部で開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」の役員会で、麻生首相の郵政民営化を巡る一連の発言を厳しく批判すると共に、定額給付金事業を盛り込んだ2008年度第2次補正予算関連法案の衆院での再可決に慎重な姿勢を示した。

(中略)

この日の会合で、小泉氏は、麻生首相が5日の衆院予算委員会で「郵政民営化に賛成ではなかった」とした発言などについて「怒るというよりも笑っちゃうぐらい、ただただあきれてしょうがない」と酷評した。さらに首相と10日に電話で会談した際、「首相の方針に若手が批判的な意見を出すと『後ろから鉄砲を撃つな』と抑え込みがかかるのに、衆院選でこれから戦おうという人に前から鉄砲を撃っているじゃないか。発言には気をつけてくれと伝えた」ことを明らかにした。 from 首相の郵政見直し発言、小泉氏が酷評「笑っちゃう」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

...全文を読む

投稿者: momo at 2009年02月12日 | 個別記事 | トラックバック (0)

コミュニティという考えが竹中氏にはないんです。(中谷巌)

――12月15日に出された新著のタイトルが興味深いですね。『資本主義はなぜ自壊したのか』という……・。

懺悔の書です(笑)。

(略)

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年12月22日 | 個別記事 | トラックバック (0)

「建設関係(など公共事業関係)なら建設国債(発行)だ。生きていくためには仕方ない」(笹川自民党総務会長)

自民、「公共事業削減」「社会保障抑制」3年凍結要求へ

左から)笹川尭総務会長、麻生太郎幹事長、保利耕輔政調会長、古賀誠選対委員長自民党は2日の総務会で、国の予算に関し、公共事業関係費を前年度比で3%削減し、社会保障費の自然増を毎年度2200億円抑制する方針を、今後3年間は凍結するよう麻生首相に求めることを決めた。

この方針に沿って政府が策定した2009年度予算案の概算要求基準(シーリング)も見直しを要請する。世界的な金融危機と深刻な景気悪化を受け、小泉政権が打ち出した財政規律重視の方向性の転換を求めるもので、今後、議論を呼びそうだ。

こうした対応は、細田幹事長ら党四役が決めて総務会に報告し、了承された。

笹川総務会長はその後の記者会見で、財政出動を増やす場合の財源について、「建設関係(など公共事業関係)なら建設国債(発行)だ。生きていくためには仕方ない」と述べた。

政府・与党は、社会保障費の抑制方針を見直す場合、たばこ税の増税で賄うことを検討している。ただ、政府内には、財政規律を保つ観点から、こうした方針転換に慎重な声もある。 (2008年12月2日14時15分 読売新聞

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年12月02日 | 個別記事 | トラックバック (0)

「浅草に亡命している」 (いとうせいこう)

いとうせいこう 東京新聞2008年11月20日22面「浅草に亡命している」といとうせいこうさんは公言する。

「銀座線に乗って、渋谷から浅草まで移動する間に国境がある気がして。多分、それは銀座あたり。」

「そこから先はパスポートがいるんですよ。六本木では、どういうブランドがヒットしているから、なんてことが話題に上がっているのに、浅草では、来年のはんてんをどうするかが真剣に話し合われている。」

from 東京新聞 2008年11月20日22面

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年11月21日 | 個別記事 | トラックバック (0)

わたしは「日本メイド協会」という団体の理事を務めているのだが、周囲の誰に聞いても、麻生総理がメイド喫茶に立ち寄ったという情報はない。(森永卓郎)

森永卓郎 わたしは「日本メイド協会」という団体の理事を務めているのだが、周囲の誰に聞いても、麻生総理がメイド喫茶に立ち寄ったという情報はない。ちなみに、この団体はメイドの普及と情操教育を目的に設立された国内唯一のメイド関連事業者の団体であり、検定試験まで設けられている極めてまじめな団体である。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年11月04日 | 個別記事 | トラックバック (0)

先輩が多い街には後輩も多い。そういう街は、立ち小便が多くても、実は健全だ。(江弘毅)

街的ということバッキー氏が言い、彼自身がそうであるように、街の先輩はいつでも正しいわけではない。酔っぱらったらカウンターで寝て店に迷惑をかけることもあるし、その場になじめずに大声で説教を垂れて一緒にいると恥ずかしい時もある。でも、その「恥ずかしいを教えてくれた」と思う先輩がいる限り、街は先輩で溢れかえる。先輩が多い街には後輩も多い。そういう街は、立ち小便が多くても、実は健全だ。 from 江弘毅:「街的」ということ――お好み焼き屋は街の学校だ (講談社現代新書):p212

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年10月23日 | 個別記事 | トラックバック (0)

恐慌型経済の復活とは、何を意味するのか? 端的に言えば、ここ数十年で初めて、経済の需要サイドにおける欠陥――つまり利用可能な生産能力に見合うほどの十分な個人消費がないこと――が、世界経済の繁栄の明らかな足枷となっているということである。(ポール・クルーグマン)

恐慌型経済とは何か?

構造改革 恐慌型経済の復活とは、何を意味するのか? 端的に言えば、ここ数十年で初めて、経済の需要サイドにおける欠陥――つまり利用可能な生産能力に見合うほどの十分な個人消費がないこと――が、世界経済の繁栄の明らかな足枷となっているということである。

  われわれ――エコノミストだけでなく、政府当局者や教養のある一般の人々――は、このような事態を予想もしていなかった。「サプライサイド・エコノミックス」と呼ばれる、経済の供給サイドを重視する経済学は従来からあった。だが、この馬鹿げた考え方はあきらかに破綻した教義であり、裕福な人々や偏見を抱くマスコミ以外には、ほとんど影響力のないものだった。とはいえ、ここ十数年、経済学の考え方は需要サイドよりも供給サイドへと徐々にその重心を移してきた。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年10月09日 | 個別記事 | トラックバック (0)

このようなムスビの神の存在のしかたを見ていると、たしかに折口信夫の語るように、「すべてに宗教から自由」であるように思えてくる。(中沢新一)

物質・生命・魂の三位一体構造
図:『古代から来た未来人折口信夫』 p125

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年10月05日 | 個別記事 | トラックバック (0)

マスではなく、エンド・ピースとして。(鶴見俊輔)

ふりかえって鶴見俊輔

…大衆として行動するときの仲間がなつかしいだけでなく、その中から、時代を経てするりとぬけて、個人として立つ人がなつかしい。

マスではなく、エンド・ピースとして。

八十三年生きた。自分を、時代から抜け落ちたエンド・ピースとして見るとき、私の生きている同時代に、ひとりの個人としても面影を、私の中に今も残している人びとのことを書きたかった。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年08月26日 | 個別記事 | トラックバック (0)

「貧乏するのが欲望だ」には絶対にならない。(吉本隆明)

ボロメオの結び目 結局、人間の欲望を満たす、あるいは解放する方向にしか、文明は進んでいかない。都市はその象徴的な場所なんですよ。

 今は、地方農家の長男でも、学問や教養を身につけるためや、就職しやすいといった理由で、都会にきたがるでしょう。なかには、娯楽施設があって楽しいからという理由の人もいるでしょう。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年07月14日 | 個別記事 | トラックバック (0)

「"家"でもない、"風土"でもない。"生活"でもない、そしてあるいは、"家族"でもない。存在するものはただ"自分"という孤独である」ということを認識してしまった日本人はゴマンといて、それを「そうなのだ」とすくい上げるシステムがまったくない。(橋本治:『浮上せよと活字は言う』)

増補 浮上せよと活字は言う

橋本治(著)
2002年6月10日
平凡社
900円+税

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年07月01日 | 個別記事 | トラックバック (0)

そうそう。「どげかせんといかん」っていうのも、なんとかして対策を講じなければって、真面目に考えているわけじゃない。「どうにかせにゃいかん」って言っていればなんとかなると思っているんですよ。(五木寛之)

北へ五木 犯罪小説で殺人とかいろんな事件が起こると、だいたい、舞台は北なんですよ。とくに北海道がもうすごく多い。

香山 そうかあ。私も一応北海道の人間ですからね(笑)。でも、九州でも大牟田とか、ずいぶん殺人事件とかが起きていますよね。

五木 いや、忘れていた(笑)。筑豊とかはすごいですね。でも、なんか陽気なんだよね。日中、中州の繁華街でピストルをバンバン撃っていたりするんだから。

香山 陽気って……(笑)。でもたしかに、なにか問題を持っている人は、北に逃げる、というイメージはありますね。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年06月17日 | 個別記事 | トラックバック (0)

うつ病を患っている方は、おそらく社会全体の指導原理を求めているんです。どういう生き方をしたらいいか、ガイドが欲しいんですよ。だけど、そのガイドしてくれるものがない。社会全体が指導指針を失っていますから。(野村総一郎)

―― 急に増えている原因は何でしょうか。

すでにお話した診断基準が変わったことが一つ。もう一つは社会医学的な仮説になりますけれども、バブル経済の崩壊、リストラ、成果主義、そういった一連の経済情勢の変化、これが現実的には非常に影響が大きい。それから家族制度の崩壊。それぞれ孤独になっていますよね。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年05月29日 | 個別記事 | トラックバック (0)

確かに倅より養子の方が頼りになります。(蕎麦屋のしきたり:藤村和夫)

 蕎麦屋はおかみさんで持っているようなものです。祖母など「蕎麦屋じゃ男の子はいらない。あたしなんか、おじいさんが三年うちに帰ってこなくとも、店をビクともさせなかった」と申しておりました。確かに倅より養子の方が頼りになります。倅の言い分は、初代はその商売に適正があったからはじめたんで、倅には選択権がない、ということです。ひとりでに遊び人ができます。養子は好きでその商売に入っていますから問題はありません。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年05月24日 | 個別記事 | トラックバック (0)

グローバリズムがなんだと言うのだ。どこの誰が勝ち組だと言うのだ。人類の圧倒的多数は、生まれた土地に根付いて生きている。それが人間らしさだ。(奥田英朗)

 雨が本降りになった頃、反対方向から神輿が現れた。「ちょーさや! ちょーさや!」こちらも白装束の男たちがかついている。「ちょーさや」という掛け声は初めて聞くものだ。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年05月14日 | 個別記事 | トラックバック (0)

美術に限っていえば、浅田彰は下らないものを誉めそやし、大切なものを貶め、日本の美術界をさんざん停滞させた責任を、いつ、どのようなかたちでとるのだろうか。(会田誠)

美術に限っていえば、浅田彰は下らないものを誉めそやし、大切なものを貶め、日本の美術界をさんざん停滞させた責任を、いつ、どのようなかたちでとるのだろうか。
美術に限っていえば、浅田彰は下らないものを誉めそやし、大切なものを貶め、日本の美術界をさんざん停滞させた責任を、いつ、どのようなかたちでとるのだろうか。
会田誠 2007 キャンパスにアクリル絵具 50×65.2㎝
from 美術手帖 2008年 05月号 p62

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年05月02日 | 個別記事 | トラックバック (0)

車が都市をダメにした。車の廃絶。これが革命の目標の一つに掲げられられないような、いかなる革命にも加担したくない。(西井一夫)

 車が都市をダメにした。車の廃絶。これが革命の目標の一つに掲げられられないような、いかなる革命にも加担したくない。車が出現する前の時代、路上が遊芸人や行商人や露店や子供や犬や馬や牛のものだった時まで断然後退する精神を持てないような革命は、革命の名に値しない。原発など当然無用だ。「目撃者(ジョン・ブック)」が背景にしていた実在するアーミッシュ農場、一八世紀で時代を止めた、車も電気もない社会、自給自足する私のユートピア。(西井一夫:『新編「昭和二十年」東京地図』:p367)

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年04月23日 | 個別記事 | トラックバック (0)

有名になっても地元に残っている企業は、親しみがある分、多少よその商品より高くても選んで買ってますよ、ホンマに。(宮本正治:生野区民)

羽ばたいても往かない、地元企業にエール。 

 全国ネットのテレビ番組のスポンサーでもある[ロート製薬]。もともとはミナミの清水町にあったそうですが、あの鳩が舞う本社工場は生野区巽西にあります。目薬やパンシロンで毎日のようにお世話になっています。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年04月16日 | 個別記事 | トラックバック (0)

エロ本は読まぬこともないが、売る側にはまわりたくないので置かない。(中山信如)

川崎ゆきお 『大阪日常物語 エロ本』よりマンガは、読まないからおかない。エロ本は読まぬこともないが、売る側にはまわりたくないので置かない。実用書は、本読んで直裁な利益を得ようという根性が気に入らないから(読書とは、なんの役にも立たないからこそ読書なのだ!)、置かない。結局、この場末の六坪足らずの店で、三分の一は映画演劇書、三分の一は純文学に美術趣味、かろうじて残り三分の一が、死に棚となることをまぬがれた文庫の棚だ。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年04月07日 | 個別記事 | トラックバック (0)

シャネルだから好き。これはヘンだ。好きだと思った服のメーカーを後で知ったらシャネルだった。これはヘンではない。(姫野カオルコ)

CHANELシャネルだから好き。これはヘンだ。好きだと思った服のメーカーを後で知ったらシャネルだった。これはヘンではない。

ゴルチェは前衛的でかっこいい。これもヘンだ。前衛的でかっこいい靴だと思って買ったらゴルチェだった、これはヘンではない。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年03月28日 | 個別記事 | トラックバック (0)

どうして日本の親たちは、結婚する自分の子供に対して、「私たちのようになればいい」とは言えないのか?(橋本治)

いま私たちが考えるべきこと どうして日本の親たちは、結婚する自分の子供に対して、「私たちのようになればいい」とは言えないのか? それは、その親たちが既に、「結婚の基本形」を失って結婚していたからである。「結婚の基本形を失った結婚」は、あるいは祖父祖母の代までさかのぼる。なんでそんなことがはっきり言えるのかと言えば、ある時「日本の家族のあり方」が変わったからである。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年03月20日 | 個別記事 | トラックバック (0)

うん。北千住はなんかかわいそうだよ(笑)。銀座もなくなったらヤだな。でも渋谷はいらねえ。(立川談志)

立川談志師匠談志 (挨拶もそこそに、座るなり)俺、今ネ、日本に関しちゃ腹がたつことが山のようにあるのよ。甘ったれすぎてるよ。だからミサイルの三十発も北朝鮮から飛んでくりゃ、いくらか日本人も目が覚めるだろうなと。そンとき、池袋なんかぶっ飛んでしまってもいいっつってるんだ(笑)。ただ北千住はかわいそうだから取っといてもいい(笑)。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年03月08日 | 個別記事 | トラックバック (0)

「古びないのはあの天候であって、アミエルの哲学ではないはずなのに。」(ロラン・バルト)

なぜ、あたしはブログに起床時刻とその時の天候を書いているのか。そのきっかけは、意外と単純なものでしかない。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年03月03日 | 個別記事 | トラックバック (0)

2月のフレーズ―配線一本の生き方。

2月といえば受験の季節、これは(たぶん)いまから15、6年前に東大の入試問題に出たフレーズである。

...全文を読む

投稿者: momo at 2008年02月05日 | 個別記事 | トラックバック (0)

12月の手帳はなにか哀しい。

モールスキンダイヤリー2007年の初めと終わりは、手帳の使い勝手が悪い。

それは、特に年末は、であるし、ましてや厚みのあるモールスキンダイアリーの場合は特に、である。

年の初めは見開きの右側に、未使用の新しい頁の山ができていて使いにくい。

しかしそこには、新品に手をつける楽しみ(新しい日々の希望)のようなものがあって、まだ嬉しくもある。

...全文を読む

投稿者: momo at 2007年12月03日 | 個別記事 | トラックバック (0)

浅草 酉の市へ行ってきました。

おかめの熊手
今年はシンプルなおかめの熊手にしました。

...全文を読む

投稿者: momo at 2007年11月28日 | 個別記事 | トラックバック (0)

2007年11月の店主挨拶―酉の市へ行こう。

熊手11月になりました。今月の浅草はなんと言っても酉の市です。平成19年は二の酉まで執り行われます。

<一の酉> 2007年11月11日(日) 0:00~24:00
<二の酉> 2007年11月23日(祝) 0:00~24:00

...全文を読む

投稿者: momo at 2007年11月01日 | 個別記事 | トラックバック (0)

黒川紀章さんのご逝去の報に接し衷心より哀悼の意を表します。

黒川紀章さんが逝去されたという訃報には驚きました。

...全文を読む

投稿者: momo at 2007年10月13日 | 個別記事 | トラックバック (0)

2007年10月の店主挨拶。

桃知利男10月でございます。

衣替えの季節。

寒い日もあればまだまだ暑い日もあるという、なんだかわからなさ。

女心と秋の空とはよく言ったものです。

(本当は「男心と秋の空」らしい)。

...全文を読む

投稿者: momo at 2007年10月01日 | 個別記事 | トラックバック (0)