麦黒牛のリブロースステーキ麦黒牛のリブロースステーキ


麦黒牛のリブロースステーキ

午前5時30分起床。浅草はくもり。「麦黒牛のリブロースステーキ」である。「デニーズ浅草国際通店」での昼餉ランチであるが、どうしてもこの手の店でランチを食べるとお金がかさむ。それは如何しても肉を調理した料理を食べるからで、立ち喰い蕎麦屋で蕎麦を手繰るのとは分けが違うのだ。しかし同じランチだ、何が違うのか、と聞かれれば、確かに腹に中では同じなのだが、しかし腹に入るまでは確実に違う。蕎麦は蕎麦の、ステーキはステーキの、目で見える「かたち」がある。味が違い、噛み心地も違い、それこそ食感がまるで違うのである。

この麦黒牛はオーストラリアで育てられた牛だそうで、大麦主体の飼料で長期(200日以上だそうだ)穀物肥育されたことが名前の由来だそうだ。食えば赤身と脂身のバランスがなるほどなと思わせる。勿論抜群の赤身である。赤身がうまいのだ。赤身の旨味がダイレクトに伝わる。肉はこうでなくちゃいけねーよ、と声が聞こえる(ような気がする)。こういう肉を食っていると「肉を食ったぞ」という気分になれる。

もっとも対極の和牛などは滅多な事では食べられないのだが、オーストラリアの牛肉とアメリカの牛肉はそれこそよく食べる。家で焼いても食べている。この年になってそれは喜ばしい事じゃないのか、と思ったりしている。肉を食え!そうなのだ、あたし達(もう直ぐ60歳)は何よりも肉にかぶり付かなくてはならないのだ。[浅草でランチ

シーザーサラダ

デニーズ 浅草国際通店
東京都台東区浅草1丁目43-5