オメガ・スピードマスター、ミハエル・シューマッハ2000年F1チャンピオンモデル
オメガ・スピードマスター、ミハエル・シューマッハ2000年F1チャンピオンモデルが修理から戻ってきた
午前8時10分起床。浅草は晴れ。長いこと修理に出していたオメガ・スピードマスター、ミハエル・シューマッハ2000年F1チャンピオンモデルがようやく修理から戻ってきたのだ。
これは普段遣いの時計で、日頃の手入れが悪いものだから使用15年目にしてリューズが取れてしまったのである。
15年間もメンテナンスをしないほうが可笑しいのだが、オートマチックの調子も悪いし、ケースも風防も傷だらけだし、最近腕が細くなってベルトはガブガブだし、と良い処がなくなってきていたのだ。
まあ、はっきりっ云って、ただ時間を知るのに腕に巻き付いていただけなのだが、いい機会だと思い、思い切ってオーバーホールも兼ねて修理に出した。
戻ってきたものをみるとさすがに綺麗に仕上げられいる。パッキンの交換、リューズの交換、巻真の交換、バネ棒の交換が2本、風防交換もされている。
時計がちゃんと時計の仕事をしている(当たり前だが)。こうしてこの時計はまたあたしの腕に巻き付いて(たぶん)あと10年位はそのままのまま動き続けるのだろう。
また具合が悪くなれば修理に出す。そんな繰り返しを重ねながら年を重ねて、こいつはあたしがこの世にいなくなってもまだ機能を果たすに違い無いのだ(、と思うのだ)。