乾き物乾き物


福福屋 浅草一丁目店

午前6時20分起床。浅草は晴れ。「福福屋 浅草一丁目店」で新年会である。と云っても「桃組」のわけはなく、他の組織の新年会だった。乾き物を一番上に上げたが、あったのはそれだけではなく、刺身も、鍋も、サラダも、寿司さえもこの店のメニューとして出て来た。出て来たものを見るとどれもが何かをアピールしている。そのアピールはどれもが食べればうまいのだ。

例えば鍋だが、ジャガイモは「インカのめざめ」という普通じゃお目にかかれないものを使っている。このジャガイモを食べれば確かにうまい。そしてバターがこれでもかと入っている。ジャガバター鍋なのだ。つまり、そういうところが、きっと誰かの入れ知恵なのだろう、と勘ぐってみたくなる。

浅草ではない浅草、でも浅草だ

これが浅草に有りながら全く浅草とは関係のない(つまり非「街的」な)「福福屋 浅草一丁目店」という店のものなのだ。それもこの料理、飲み放題付きで3600円(税込み)なのだから、フツーに飲み食いしたい人であれば充分だろう。

だけどだ、あたしはどうしても萬足は出来なかったのである。ビールをもらい、ホッピーをもらい、そして赤ワインまで飲んでもだ。だからこの後「居酒屋浩司」にいき、「すし処清司」にいってしまう。そしてそこで食べた味は間違いなく浅草の味だったのだ。

刺身

鍋

寿司

福福屋 浅草一丁目店
東京都台東区浅草1-10-5 KN浅草ビル4階