あなごあなご


すし処清司

午前6時起床。浅草は晴れ。浅草に寄ってくれれば、最近のあたしなら、75%の確率で「すし処清司」にお連れする。一軒目や二軒目は、言問通りから南側、つまり浅草一丁目、二丁目で呑むが、三軒目は(かなり酔っ払って腹が張っていても)「すし処清司」なのだ。この日も3軒目に清司だったが、食べたものは僅かに四カン、そして抹茶ハイは僅か一杯である。勿論あたしの腹はもう出来上がっている。でも、そんなことは無かったかのように呑み、そして食う。

しかし、頑張ったところで(あたしの)胃袋はこんなものであり、だったら一番最初に清司へいったらいいだろう、といわれるのだろうが、最初にいくのは年に一度か二度で、あとはいつも一番最後だ。なぜ最後かと聞かれれば答えは簡単で「家に近いから」なのである。この歳になるとうまいものを食ったら後はただ眠りたいのである。この後は眠るだけを満たす「うまいもの」が「すし処清司」なのである。全く勝手な物言いなのだが、年寄りの我が儘だと思って許されよ。[浅草グルメマップ]

小鰭

すし処清司
東京都台東区浅草3丁目22-12 新坂ビル1F