ロースカツぱいちのロースカツ


ロースカツ、肉の端っこ4分の1を占める脂がうまい

午前5時20分起床。浅草はくもり。日曜日に、村上さんと Movable Type のバージョンアップを行った。楽勝なはずが、何故か一筋縄では行かなかったけれど、なんとか修了すればランチの時間だ。家人と村上さんと吉川さんに、今日は何を食べたいのか、と聞いてみたが、吉川さんは蕎麦が食べたいと云爾。

しかし、なぜか蕎麦屋は日曜日だというのに休みが多い。あまり期待しないで「翁そば」に行ったのだが案の状休みだった。「翁そば」で「カレー南蛮玉落とし」でも食べてもらおうと思ったのだ。いい考え(たぶん)だったが蕎麦屋が休みと来た。どこにしようかと悩みながら、あたし達は何時のまにかに「ぱいち」の前に。けれど「ぱいち」は蕎麦屋ではない。洋食屋だが、これがうまい具合に一階の席が空いていた。つまり、そこに座ったのだ。

「ぱいち」はご馳走である。 註文は四人ともばらばらという塩梅だが、あたしは「ロースカツ」を貰う。それと「野菜サラダ」だ。この「ロースカツ」はいい。上品な、とは云わないけれど、いやむしろその反対側にあるような、例えば、肉のはしっこ4分の1を占める脂身が揚げ油とあいまって抜群な歯ごたえなのである。

この日は4人とも揚げ物ばかりの食卓になってしまい、蕎麦の「そ」の字も無くなってしまったが、「ロースカツ」を食べ終えてから思ったのだ。蕎麦と云えば「角萬」もいい蕎麦屋だったなと。全く逆方向の店だけど、タクシーで行けば何とかなるさ。今度おいでになったら紹介しよう、と思ったのだ。 [浅草でランチ]

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ぱいち
東京都台東区浅草1-15-1