新しい日本型資本主義 
下伊那の太鼓判幸水とシャインマスカット
下伊那の太鼓判「幸水」と「シャインマスカット」
午前5時15分起床。浅草はくもり。先の暑気払いの際、飯田市の熊谷さんから、下伊那の太鼓判「梨」と「シャインマスカット」の詰め合わせをお土産にいただいたのだ。驚くのは、今や「シャインマスカット」さえ下伊那でも採れるようになったということだ。「シャインマスカット」は「皮ごと食べられる種無しぶどう」で、マスカットの香りと、抜群の甘さだ。この「シャインマスカット」は有無を云わさずにうまい。
そして下伊那の太鼓判「梨」である。「梨」は子供の頃何時も家にあった。祖母に剥いて貰っては遠慮無しに腹一杯食べていた。その「梨」のうまさに、みなみ信州の地力の凄さを思うのだ。あたしは「梨」が大好きだ。だけど、頼みの福島から「幸水」が送られてくることはなく、何時もスーパーマーケットで買うしかなかった。
糖質制限食を食べていても、これは別物と「梨」を食べている。あたしが子供の頃食べた梨は、こんなにうまいものでは（たぶん）無かったけれど、それが、今、こんな高級な「梨」を食べている。果物の進化は本当に速い。正に「スピード――速さは全てを解決する――」であり、「とりあえずはこの巨大な動きの中で流れて、それ以上のスピードで流れていくことで独自性を保つとこが一つの方法になるかもしれない。」（川俣正：『アートレス』：p45）なのだな。
太鼓判ブランド
"太鼓判”ブランドは、JAいいだ果実選果場で平成5年から桃・梨・りんごでネーミング販売を始め、以後商標登録し一定のブランドとして市場評価されています。果実3品目の光センサー選別は、導入当時日本初の取り組み産地として高く評価されました。光センサーによる糖度評価は1果1果の味選別により内部品質保証されるものです。 各果実によって糖度の基準が定めらており、糖度が高い順から”太鼓判”・”優糖生”などと選別されます。 from http://www.momoti.com/blog2/2008/08/_ja.php )
