梅むらの豆かん甘味処 梅むらの豆かん


甘味処 梅むら

午前5時50分起床。浅草はくもり。本当に久しぶりに「梅むら」に寄った。「梅むら」は「すし処 清司」の直ぐ隣にあり、いつも通っている様な処なのだけれども、生憎と「清司」とは営業時間が全然違う。つまり、「清司」に行くときには「梅むら」は休んでいるのである。

それにあたしが糖尿病になってから、この甘味処というのはいささか敷居が高いなってしまった。まさに自分で「結界を」はってしまった店なのであり、「梅むらの豆かん」を食べたいという《欲望》は、いつも諦めはしないけれど、実際には程遠くなっていまったのだ。

この日は思い切って自らの「結界」を外してみたのだ。「豆かん」を買って帰った。そしてもう一つの「結界」を外す。この「豆かん」を食べるのである。しかし、あたしは根性だけはない。「豆かん」に黒蜜をかけることなくそのまま食べたのだ。この黒蜜をかけることがもう一つの「結界」のようにだ。

梅むらの豆かん

梅むら

梅むら
東京都台東区浅草3丁目22-12