そば、味噌汁、デザート どんどんの蕎麦


和風ダイニング どんどんでの御斎

午前5時30分起床。浅草はくもり。一昨日は父の一周忌の法要だった。父は郡山に住んでいたため、当然法要後の御斎(おとき)も郡山で行う。場所は「和風ダイニング どんどん」である。この店、御斎のメニューは決まっているようで、先の四十九日の時、食べたものと同じものがでてくる。

だけどその時は忙しくて殆ど食べなかった。この日は身内だけなので、ゆっくりと全部を食べてみようと自分自身に誓いをたてたのだ。

それは、東京ではお目にかかれないようなたっぷりとした量の御斎である。前菜、酢の物、お造り、焼物、天ぷら、茶碗むしが並ぶ、そしてお新香はなぜか最初から付いている。

あたしはビールを飲みながら、順番に、腹一杯に食べた。決して洗練されたものではないが、それはそれで素晴らしい。

最後に「食事」となったが、誓い通り食べるあたしの腹は既に12分目だった。それでも「そば(冷・温)」と「五目釜めし」を選べるという「食事」がでてくる。勿論、あたしたちは両方を頼んだが、あたしの食べるものは何時もの様に蕎麦なのだ。

蕎麦は山菜が載った「山菜蕎麦」で、冷たいのを頼めば「ぶっかけ」スタイルで出てきた。そして何故か味噌汁だ。蕎麦で味噌汁というのも又おつである。いや、郡山の御斎も中々やるなと思うのだった。

山菜蕎麦

和風ダイニング どんどん
福島県郡山市横塚2-203-1