王さまの餃子王さまの餃子


魚のすり身たこ焼きが消えた

午前3時50分起床。浅草はくもり。「餃子の王さま」で今年初めてのランチにした。この店は並ぶのは当たり前なので、ちゃんと防寒して出掛けたのだ。並んでいると見える「鈴廣かまぼこ浅草店」が今日はやっていない。しかしこの稼ぎ時だ、家人はわざわざ出掛けて見に行ったのだ、

そしたら、「鈴廣かまぼこ浅草店」は終了したようなのだ。「鈴廣のかまぼこ」も惜しいが、何と云っても、あの「魚のすり身たこ焼き」がてべられ無くなったのは少し淋しい。でも生まれて消えていくのが浅草なのだ。そういう店は7割を数えるのじゃないのかな、と思う。

餃子の王さまの王さまの餃子

しかし「餃子の王さま」は健在だ。いや健在でなくては困るのだ。例によって黄色い色に寄せ付けられるように集まる人々。この日は何を食べようか、と店頭のディスプレイを見る人々。若い人もいれば年寄りもいる。この雑多な構成こそ「餃子の王さま」である。

この日は「王さまの餃子」を4人前と「おぞう煮」にビールをもらう。「おぞう煮」は年末に食べてはまってしまった料理だ。

ビールは「サッポロの赤星」を選んだ。(この店では)新参の「サッポロラガー」は、浅草でも、多くの場所で出てくるようになった。それはそれで営業マンを褒めてあげなくてはいけない。この「サッポロの赤星」が結構呑める。不味くはない。今日は「スーパードライ」を忘れて呑んでみる。

そして、餃子が来た。この茶色の固まりこそここの名物である「王さまの餃子」だ。固まりの中には、可能な限り、微細にみじん切りにされた野菜が、ぎゅうぎゅう詰めで入っている。そして熱い! この熱い「王さまの餃子」に、今年もお世話になろうと決めたのだ。[浅草グルメ]

おぞう煮

サッポロラガー

餃子の王さま
東京都台東区浅草1丁目30-8