スシロー
午前4時起床。浅草はくもり。「スシロー」の名前は知っていた。曰く、回転寿司業界の年間の売り上げの首位ある。あたしは年に1回ぐらいだが回転寿司に行く。場所はまちまちなのだが何時も遠足気分なのである。そんな回転寿司がウチの近所に出来たのだ。名前は「スシロー 浅草吾妻橋店」、なんと墨田区役所の隣である。
それで自転車でランチの時間に出かけたのだ。そこは広いフロアーだったが、入ってビックリ。入り口には人がいないのである。何人で来たのかだけを入力すれば席の番号が表示される。なんてことだ。いつの間にか(あたしが)ついていくことができない入り口になっていた。コロナの影響からか待たずに席に着くことができたが、その席を探すにも一苦労したのだ。
リカちゃん人形のセットのような
これは街の寿司屋と比べるものじゃないことは分かっていても、なにかと比べないことには全体がつかめない(ような年になってしまった)。先ずは席に着く。そしてお茶を家人に入れてもらう。取り敢えずメニューをと席のタブレットを見る。まあ、色々とあるものだ。そうしてる内に家人は「コーン」を頼んだ。
なに?「コーン」だと、と驚いているあたし。しかし、あっという間に手元に「コーン」が届く。ここは基本的に一皿2貫のようで、そのうち1貫をもらってたべた。そしたら、あら、いけるじゃないの、なのである。そこで1貫しかのっていない「大トロ」を頼んでみたら、これも超速で届く。さっそく食べるが、ほー大トロの味がするのだ(笑)。
これを街の寿司屋と比べてはいけないことは理解している。はっきり云って「すしのようなもの」、を食べるところなのだ、と云うこともだ。その後も色々と頼んでいたが、どれもがちゃんと出来上がっている。そのちゃんと出来上がっているが、なんとなく「リカちゃん人形のセット」のような華奢な感じをうけたのだ(笑)。
そして最後に「匠のカツカレイすし」を頼んでみる。いや、なんでもあるのか、と思わせるには十分なものが出てきた。早速食べるとこれがまたうまい。いや、「うまい」とは意味は違っている気がするが、他の言葉が見つからないのだ。「スシロー」は、(あたしの年になると)なんだか分からないままなのだが、面白いところがあったものなのだ。又、来よう。
スシロー浅草吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋1丁目23ー30 パトリア吾妻橋 2階