コロナウイルス
午前3時10分起床。浅草はくもり。寒い冬だし、さらに今年はコロナ禍の中だ。またもや「緊急事態宣言」が出ているが、あたしの周りでは2人ほどコロナにかかってしまった。今は元気に職場に復帰しているが、世間で云われているような後遺症はないようで(たぶんだが)、コロナウィルスというものが何処まで怖いのかが分からないでいる。
最も、あたしは基礎疾患を持っている(糖尿病だ)。注意した方がいいのは当然だとしても、しかし、今回の「緊急事態宣言」は今一切迫感が薄いのじゃないだろうか。それは病院に関してもであり、前回は通わずに薬をもらったりしていたものを、今回はちゃんと病院へ行ってきたた。その後錦糸町で買い物をしたりいしている。
いかにんじん
まあ、それが良いのか悪いのかは分からないが、今の処はあたしは元気だ。そんな中、少しでも元気になれ、とばかりに、ウチのパトリである(というか家人の実家が作成してくれた)「いかにんじん」を食べている。別にこの料理がコロナの効くわけでもなく、ただ単純にポリポリと、暇を持て余し気味になると、この「いかにんじん」を食べている。
この料理の原材料は「人参」と「するめいか」と(言葉は悪いが、手抜きしての)「そばつゆ」(笑)だけである。これが福島の郷土料理(「パトリ」)なのだ。そして「いかにんじん」を作るには、一つだけ要となるものがある。それは細長い「東洋にんじん(長にんじん)」だ。
西洋にんじんと東洋にんじん
「にんじん」には「西洋にんじん」と「東洋にんじん」がある。東京で一般的に出回っているのは、「西洋にんじん」である。よく知られた「5寸人参」である。それに対して「東洋にんじん」は、細長く赤く甘味が強い。この細長い「長にんじん」こそが「いかにんじん」の元なのである。
東京では滅多に見かけることがないが、福島へ行くと、本当にこの「長にんじん」ばかりが並んでいたりする。東京/福島の違いは、この原材料の違いに出ているのかもしれない(詳しく知らないが(笑)。旬は12月~2月頃。まだまだ旬の時期である。欠点は、ウチでは作れないことか(笑)。いつものように家人の両親から送ってもらうのである。