牛筋青唐つけそば(大盛)牛筋青唐つけそば(大盛)


石臼挽き生蕎麦 本陣

午前3時起床。浅草はくもり。この日は「石臼挽き生蕎麦 本陣」までランチに行ってみた。「石臼挽き生蕎麦 本陣」もすっかり「かくや」になってしまって(だいぶ前からそうなのだが)、ただ麺の太さと硬さを決めているのは誰かは知らないのだが、その日によって違うのだ(笑)。

この日の蕎麦はやや太めでかつ堅かった。かつての「石臼挽き生蕎麦 本陣」のような気がしたが、食べるのは「牛筋青唐つけそば」と決めていたのだ。「本陣」のウリはこの「牛筋青唐つけそば」を初めとする「つけそば」である。しかし、この蕎麦を毎日のように食べるには少々重たすぎるのだ。

重い蕎麦

つまり、その食感がやや重く感じる。それが「石臼挽き生蕎麦 本陣」の蕎麦だ、と云われればしょうもないのだが、冷麺圧縮製麺機を使うからではないのか、と思っている。その冷麺圧縮製麺機のせいか「冷麺のような蕎麦」が出来上がってくるのだが、この蕎麦はやや重いのである。

最も重い蕎麦が好きな人にはたまらない。あたしは好きな部類なのだが、しかしそれでも連日では参る。その為、蕎麦を手繰る、という言葉は使えやしない。蕎麦を思い切って食うのだ(笑)。この日はその重い蕎麦を大盛にしてもらったのだ(笑)。

牛筋青唐つけそば

「牛筋青唐つけそば」はうまい。蕎麦は八割蕎麦であり云うことはない。そして(あたしは)牛肉の部位の中でも「牛筋」が好きだ。何故かうまくてしょうがない。「筋肉」はアキレス腱の部分か腱が付いた肉のことだが、あのとろとろとした独特の旨味は他に類を見ないだろ。

「牛筋」の入った汁に蕎麦をつけて食う。さらにはその汁の中に「青唐」を混ぜる。すろとますますうまくなってくるのだ。この汁のハイブリッド感は凄いな、と何時も思う。けれど、どれだけ「牛筋」と「青唐」が好きなんだか、辛いものが苦手なあたしが癖になっている「牛筋青唐つけそば」なのだ。[浅草グルメ] [お蕎麦deランチ]

牛筋の入った汁

青唐

石臼挽き生蕎麦 本陣
東京都台東区浅草二丁目22-10