銀さけの甘酒焼定食銀さけの甘酒焼定食


銀さけの甘酒焼

午前3時10分起床。浅草はくもり。この日は「墨田区役所 食堂」でランチだが、ヘルシーセットに「銀さけの甘酒焼定食」が出ていた。あたしは鮭とかサーモンには目がない人で、いや一発でこれに決めたのだが、この「銀さけの甘酒焼定食」とやらは、いったい「焼鮭定食」とは何処がどう違うんだ、と思った。

早速カウンターで、いつもの通りご飯は3分の1と伝え雑穀米をもらい、テーブルに持ってきて食べ初める。あたしの狙いはズバリ「銀さけの甘酒焼」なのだった。この「甘酒焼」とは何物なのか。「焼鮭」とはずばり味が違う、というのがその答えだろうが、何がどう違うのかなである。

「銀さけの甘酒焼定食」の鮭の身は、食べれば確かに少しばかり甘い。「甘酒焼」という名付けになっているが、どうやら甘酒に付けておいてから焼いたような味がする。おーこれはいけるぞ、とあっと云う間に一切れを食べてしまった。あれ、もう終わりなのか、と思いながら残った小鉢を食べた。

白いご飯と塩辛い鮭、いつまでも大好きだぜ

鮭は塩辛いもの、とあたしのの舌が云っていた。若い頃(と云うより子供の頃)、それこそ1切れでご飯3杯はいけるようなものこそ塩鮭だっのだ。塩鮭しか鮭を食べることのできない時代だ。サーモンなどない。塩が吹き出ているもの程最高だろう。それが何時の頃からか甘い塩辛くない鮭が主流になったのだ。

全国的に、一緒に食べるご飯の消費量も減る一方だ。つまり塩分が減ると糖分も減る。それはきっと身体には良いことなのかもしれない、ましてやあたしのような糖尿病患者なら直さらそうだ。しかしだ、あたしはどこかで塩辛い鮭を食べたくてしょうがない。白いご飯と塩辛い鮭、いつまでも大好きだぜ! まあ、「銀さけの甘酒焼定食」もうまいけれどもね(笑)。[浅草グルメ]

銀さけの甘酒焼

銀さけの甘酒焼定食

墨田区役所 食堂
東京都墨田区吾妻橋1丁目23-20 墨田区役所1F