餃子とビールとお通しと餃子とビールとお通しと


餃子1枚でランチにする

午前4時30分起床。浅草は晴れ。ランチは「亀戸餃子錦糸町店」でとった。まあ「亀戸餃子」ではあるが、本店(亀戸)ほどの人の入りではない。しかし十分に混んでいた。二人に1つの割合で衝立も設置されていて、コロナ対策もされ大きな戸口も開けっぱなしである。

ここであたしらは「餃子」を2枚づつとビールを頼んだ。まあ、昼間からビールなのだが、この日はもう予定がなかった。ところで、ここは餃子1枚でも食べられることは知っていたのだが(本店は最初のオーダーは2枚なのだ)、初めて餃子1枚のみの女性の方を見た。

それは衝撃。(たぶん)ダイエットの為だとは思うが、本当に餃子1枚(5個)で終わりなのである。歳の頃なら30才ちょっと前だろうか、この店には似合わないようなキレのある方だった。あーなんて潔いのだろう、なにせお代は300円もしないのだ。いや、やるものだ、と家人と目をあわせた。

合計8枚、まあまあかな

その女性に負けないようにと(なにがだ)、あたしらは2枚の餃子を食べ終えた。今日はもう1枚いけるな、と1枚を追加した。あたしはビールを呑んでいるが、これがなくてなんの為のビールなのだ、と隣にサラリーマンを見ていた。家人は皿にカラシとラー油と醤油を大量に混ぜ合わせ、そして餃子を食べている。

それがいつもの彼女の食べ方なのだ。一方、あたしはと云えば、餃子のタレはホンの少しだけだ。勿論、今日はラー油はない(笑)。辛さに弱いのは分かっているが、今日はさらに弱いのである(笑)。と家人に餃子をもう1枚頼もうか、と聞く。家人は当然と云い、あたしは、おー昼から4枚、なかなかだな、と自賛している。

まだ緊急事態宣言の最中だが、緊急事態宣言が終われば、そろそろ本店にも行かなくてはならないなと思う。アメリカから帰ってきた八木さんとも行く約束をしている。緊急事態宣言が終わってから出掛けよう、とこの余りうまいとは思えない餃子を、ただパクパクと食べながら、そしてビールを呑みなながら考えていた。

餃子一枚目

餃子四枚目

亀戸餃子錦糸町店
東京都墨田区江東橋3丁目9-1