シウマイまん&さくらまんシウマイまん&さくらまん


お花見シーズン限定、シウマイまん&さくらまん

午前3時30分起床。浅草は雨。昨日のコロナ感染者は313人で、前週よりも57人増だそうだ。いやはやまた増えているのである。コロナの増殖具合はまるで分かっていたかのようだ。人間の弱いところを見事についてくる。温かい日が続き、コロナ疲れもピークに達したとき、外へ出ようとする隙を突いてくる。

そういうあたしも花見だったわけで、家に戻って「崎陽軒」の「お花見シーズン限定 シウマイまん&さくらまん」を買ってきたの食べてみた。これは桜の季節だからあるようなもので、桜の花が無い時期にこんな饅頭が売っていたら、「なんだこれは」と疑ってしまいそうなものだ。

そのぐらい桜の花は、あたしの(勿論、沢山の人々の)購買意欲を上の方に持ち上げてくれる。しかし「花見シーズン」とは云うが花の季節は短いはずだが、と思えば、4月10日(予定)まで売り出しているそうだ。今年は桜の花が早いから、4月10日には終わってしまうのだろう。

さくらまん

さて、「シウマイまん」のことは先に書いたが、「さくらまん」はあたしも見るのが初めてなのである。「シウマイまん」に習えば、きっと桜の味のする、つまり「シウマイの餡」に桜の葉が入っている饅頭なのだろう、と思うが、これ一口食べて思わず焦ってしまった。なんと本当の饅頭なのである(笑)。

それも予想通りの桜の葉の塩漬け入りだ。いや、やるもんなのだ。「さくら餡」は、桜色の生地で包み込まれ、上には桜の花びらの焼印が押されれている。いや、この時期だけの、春ならではの、饅頭を食べられる、とは云うが、あたしゃ糖尿病で、こんな饅頭なんて実は食えたものじゃない。あたしには「シウマイまん」(それも2コ)だけの春なのだった。

さくらまん

崎陽軒 松屋浅草店
東京都台東区花川戸一丁目4-1 B1F 松屋浅草