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ブリヂストン グリーンレーベル MARKROSA マークローザ 7S

ブリヂストン グリーンレーベル MARKROSA マークローザ 7S

午前4時15分起床。浅草はくもり。自転車を買ったのだ。購入した自転車は「ブリヂストン グリーンレーベル MARKROSA（マークローザ ）7S」という。色はつや消しカーキを選んだ。ママチャリに限り無く近いが、でもママチャリとは違った自転車である。

メーカー曰く「手軽に乗れて、普段着や街になじむ、スポーツバイク」であり、「スポーティな走りとまたぎやすさを両立したスタッガードモデル」なのである。実際、軽くて操作性も大変良いのだ。倒れるという気がしないのである。正に年寄り向けの自転車である（笑）。

オールアルミニウム製のフレームで、ハンドル、ステム、シートポストはこれまたアルミで出来ている。つまりサビにくいのだ。屋外に自転車を置く身としては一番のこだわりがこれであった。実は5年程前に自転車を購入してもらったのだが（これは誕生日のプレゼントであった）、その自転車がサビで朽ち果てたのである（笑）。

車を手放して22年

あたしには自家用自動車がない。それどころか車を運転したことがここ22年間で5度程度しかないのである。それが良いことなのか悪いことなのかは分からないのだが、若い頃はそれは大きな自家用車を手にしていた。当時は地方に住んでいたので、自家用車はどうしても必要なもだったのだ。

それが浅草に住むようになって車はいらなくなった。それは必要性を無くしたと云うのが正解だろう。そんなあたしが、浅草で初めて自転車を買ったのは2006年1月の事だ。古いこのサイトの前進の残骸に次のように書いている。

折りたたみ自転車を買いました。楽天で見つけました。16インチ、シマノ製6段変速＆リアサスペ.ンション付き。6980円（税別）の安物ですが（笑）、近所をうろうろするには十分な代物です。
わたしは浅草に住みながら、日常は、浅草1丁目～3丁目までしか行動範囲がありません。浅草における行動範囲の狭さは、まるで井伏鱒二のオオサンショウウオ並の生活圏なのですが、それを少し広げてみようとしたわけです。「生活社会」

ダメになるまではどうぞよろしくなのである

確かに当時の浅草での行動範囲は極端に狭く、今住んでいる浅草四丁目にも、酒を呑みに来るぐらだったのだ（あたしの大家さんのところにである（笑）。それが四丁目に引越し、しばらくの間は息子に買った自転車を借りて乗っていた。それでも生活できるところが凄い。まさに田舎なのだよ、浅草ってところは’（笑）。

まあ、この自転車はあたしが浅草に来てあたしの為に購入した二台目の自転車ということになる。（たぶん）この自転車に乗るのは5年間程になると思うのだが、その時はあたしは68歳になる。68歳で何をしているのかは分からないのだが、ダメになるまではどうぞよろしくなのである。