冷しかき揚げそば+温泉たまご
午前6時起床。浅草はくもり。
この日のランチは「文殊浅草店」で蕎麦を手繰ったのだ。
最近は暑いのが常識ですっかり「冷し」がいつもの定番になっているが、
今日は「冷しかき揚げそば」に「温泉たまご」を落としてみた。
どうだい、うまそうだろう(笑)。
先ずはメインの「かき揚げ」だが、今日もしっかり固いのだ(笑)。
冷たい蕎麦を食べるとき、一番の問題がこの作りり置きの「かき揚げ」なのだ。
温かい汁なら、なんら問題はないのだが、こと相手は冷たい汁なのだ。
とは言えどうしようも無い程カチンコチンでななく、暫く冷たい汁につけて置けばその内柔らかくなる。
その間、まずは蕎麦を手繰ってやるのだが、その蕎麦も温かいもの比べて若干固い。
きりりと冷えていて、濃く塩辛い汁が蕎麦にほんのりついてくるが、そうだよ、それがうまいのだよ(笑)。
そして「温泉たまご」を箸でくずして蕎麦に馴染ませてやるのだ。
「かき揚げ」が漸く食べられる頃になってくるのだが、まさに漸くなのである。
けれどその漸くがまたいいのである(笑)。
断片にした「かき揚げ」を食べるとこの食感はなんなのだ。
固くても柔わらかい、柔らかいけど固いのだ。
そして全体に染み出た油を薄くコーティングした蕎麦のうまいこと(笑)。
さらにその蕎麦に「温泉たまご」を絡ませてやる。
「かき揚げ」と「温泉たまご」と冷たい蕎麦、
暑い季節、この三位一体に敵う蕎麦はちょっとないかもしれないのだよ(笑)。
かき揚げが漸く食べ頃だ
固くても柔わらかい、柔らかいけど固いのだ
かき揚げが出した油と温泉たまごと蕎麦が一緒になってこれがうまいのだよ(笑)
[浅草グルメ] [お蕎麦deランチ]
文殊浅草店
東京都台東区浅草一丁目1-12 浅草地下街