蕎麦庭 甲州屋のおおもり
午前4時20分起床。浅草は晴れ。
この日は床屋の帰りに「ひさご通り」の出口(とは云うが反対側からは入り口である)の「蕎麦庭 甲州屋」へ行ったのだ。
今日は競馬でもあるのかと思う位相変わらずの人出だ。勿論インバウンドは山ほどおられる。
「甲州屋」の瀟洒な建物を見つけると、久しぶりにのれんをくぐる。
ちょっと早いランチの時間だったが、先客は5人ほど、皆いい年をしたお年寄りだ。
当然あたしもその仲間入りをしたのだが、たぶん店としては若い人達に来て欲しいはずだ(笑)。
そういう店の雰囲気なのだよ(笑)。
席につくと、頼むのは「ビール」と「板わさ」である。
休みの日なので平気な顔をして吞むのであるな。
それから「蕎麦」は「おおもり」なのだが、ここの「おおもり」は量が多いはずで、久々に食べてみようかと思ったのだよ。
注文をして暫く待つのかと思いきや、素晴らしい速さで「ビール」と「板わさ」がやってくる。
あたしは「板わさ」で「ビール」を吞むのだよ。ちょっと「わさび」をつけてね。
あーうまいなー(笑)。蕎麦屋でこうやって過ごしている時間が好きだ。
それも「蕎麦」を食べないでね(笑)。
そうしていると「おおもり」がやってくる。
これを、よし、とばかりに手繰り始めると、いや、なぜか食えるのだよ。
大盛の「蕎麦」がみるみるうちに減って行く。いや、やるもんだ>自分。
最後に「蕎麦湯」を呑んで、いや普通にうまかったのだわ(笑)。
甲州屋
東京都台東区浅草二丁目15-2

