塩ラーメン


今日のランチは、秋野さんお気に入りの名水ラーメン 厚別店にお連れいただき、お勧めの塩ラーメンをご馳走になった。

この店は、ボーリング場の駐車場の片隅にぽつんとあり、店は小さい。当然にカウンター席しかなく、7人座るとぎゅうぎゅうなのである。

訪れたときには満席であり、少しだけまった。そして外から見ると、ご年配のお客さんが多いな、と感じた。

その客層のわけは、出てきた塩ラーメンを食べると直ぐに察しがつく。

名水ラーメンという店名の由来は、 「羊諦の湧き水」使用しているということなのだろうが、その名水を使ったスープは驚くほどまろやかであり、刺々しさがまったくないのである。そして全体の量があたしのような「食いきれない年寄り」にも丁度よいことで年寄りにも優しいのである。

つまりだ、このラーメンは、東京の醤油あっさり系に比べれば、それははるかに重量級のラーメンだけれども、例えばらい久のような北海道のラーメンがもつ重量感がないことで、とても食べやすい――ことで差異をつくりだしている。

あたしは途中で(ためしに)コショウをかけてしまったが、それは失敗であった。このラーメンは、なにもしないでそのまま食べるのがよろしい。

名水ラーメン 厚別店
札幌市厚別区厚別中央三条4-5-1
011-894-2628
名水ラーメン


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