能登屋支店の親子南蛮そば能登屋支店の親子南蛮そば


能登屋支店の親子南蛮そばでランチ

午前5時15分起床。浅草は晴れ。昨日の昼餉はうちの近くの蕎麦屋、能登屋支店親子南蛮そばを手繰った。

親子南蛮そばこの蕎麦、名前は親子+南蛮の合体である。それも蕎麦である。親子は無論鶏肉と玉子であり、その名付けの通りこの蕎麦は丼一面鶏肉と崩した玉子で溢れている。

そしてもうひとつが南蛮である。南蛮とは(この場合)葱のことであるが、やはり葱がこれでもか、と盛り込まれ、そして仕上げに「のり」をひとつかみ入れたものがこの親子南蛮そばなのだ。

その3つ(鶏肉、玉子、葱)がハイブリッドされて、そばの上に乗っている。この3つというのが肝なのだろうな、と久しぶりの能登屋支店で食べれば、いやなかなかに旨いのである。

このところ蕎麦と云えば「本陣」ばかりになっているが、こうして一般のどこにでもある(いやそう云っては失礼だ、歴史のある)蕎麦屋で、こうして名前の起こりなどをひもときながらたべるのも一興かな、と思うのだ。[浅草でランチ]

能登支店
東京都台東区浅草4丁目36-5
03-3875-3626

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