ニュー王将のレバーフライ
午前8時50分起床。浅草は晴れ。昨晩は5丁目の「ニュー王将」で夕餉にした。いつものように「浜一番サラダ」と「マグロの刺身」をもらい、それはいつもうまいのだが、相変わらずうまいな、と唸りながらたべていた。
たまにはちょっと違うものを、と白板をみると「レバーフライ」と書いてある。「レバーカツ」なら知っている。此の世のものとは思えない薄く丸いレバーに衣が纏わり付いたものだが、しかし「レバーフライ」とはどのようなものだろ、と興味半分で頼んでみたのだ。
やがて出てきた「レバーフライ」は丸くない。丸くないどころか「レバーカツ」の30倍は厚いのだ。いや、これは面白い、とばかりにひとつとって何もつけずにざっくりとかみついた。いやうまいのだ。この「レバーフライ」はまず柔らかい。それはレバーの存在そのものが柔らかいからだが、さらには全然レバーの嫌な香りがない。下処理を丹念に行ったのだろう。
口に残るのは、これはレバーです、という名付け+αだけだ。その+αを言葉にすることこそブログの醍醐味なのだが、残念ながら、まだ(もしかしたら一生)できないあたしなのである。[浅草グルメマップ]