天とじそば天とじそば


天とじそば

午前5時起床。浅草はくもり。この日の昼餉ランチ弁天で「天とじそば」にしたのだ。「天とじそば」は海老の天ぷらを一ついれ、それを卵でとじたもだが、昔は「そば」といえばもっぱらこれを手繰っていたのだ。

天ぷらそばそれが糖尿病になってから、半年に1回「もりそば」を食べ、それからぼちぼち食べる量とメニューを増やしていき、此処に来て、ようやく「天とじそば」を後ろめたさを感じずに繰れるようになった。

天とじそば」は「天ぷらそば」と一緒で、時間がたって「ふにゃふにゃ」になった天ぷらの衣がうまいのである。

そしてその衣が、といだ卵と一緒になり、丼の中を浮游しているその楽しさったら、他ではちょっと味わえない究極のB級グルメなのである。

しかしそのうまい衣が糖尿病には悪い、と来ているものだからここは覚悟を決めて手繰るのだが、少々血糖値が高い程度(それも範囲内)ならばOKなのだ。

寿司と洋食と蕎麦は、近所のがいちばんうまい、というのは、あたしの「街的」の定義だが、以前は食えなかったモノが今は食える、というのは、ほんとになんとも云えずうまいものなのだ。 浅草でランチ

弁天
台東区浅草3丁目21-8
03-3874-4082

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