角萬 竜泉店
午前6時45分起床。札幌はくもり。先の「弁天」の「冷やし豚南そば」を受けて、この日は角萬竜泉店にいってみた。もちろん「ひやにく」を食べるためにである。これも消費税の導入後50円値上がりして丁度1000円である。
ここの蕎麦は太い。その蕎麦を見た途端、この蕎麦を「弁天」の「冷やし豚南そば」と比べることが間違っているな、と思った。
それにこの蕎麦はいわゆる蕎麦とは一味違うのだ。これは「うどん」だ。
あたしがまだ子供の頃、祖母が作ってくれた「手打ちうどん」を思い出していたのだ。大好きだった小麦のうどんで、色も丁度こんな塩梅だった。
その「うどん」の様な蕎麦を黙々と噛み締めながら食べる。正に食べるのである。
手繰る、なんて言葉ではどうしようもないぐらいにこいつは太い。そして普通盛りでも量がある。正に食べる為にある蕎麦なのだ。
ただ肉は少なめである。いや多いのかも知れないが、「弁天」の「冷やし豚南そば」の方が遙かに多い。
こんなものだっけかな、と考えるあたしの食欲はまもなくいっぱいになり、いや、そんなことよりなんとかこいつを食い尽くさなければ、というやや切羽詰まったあたしがいたのだ。[浅草でランチ]
角萬 竜泉店
台東区竜泉3丁目13-6