上野の「イアコッペ」のコッペパンは盛岡の福田パンよりは小さいが中身はパンパンなのだ。（台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラス3F）

桃知商店よりのお知らせ

2021年10月 7日｜フレーズ

上野の「イアコッペ」のコッペパンは盛岡の福田パンよりは小さいが中身はパンパンなのだ。（台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラス3F）

2017年5月 2日（火）
おいしいもの

イアコッペの「ポテサラ春野菜」のコッペパン

イアコッペ

午前5時30分起床。浅草は晴れ。先に「エジプトめしコシャリ屋さん」のところで、上野公園で昼飯を食べたことを書いたが、実は上野に行った大きな目的の一つはこの「イアコッペ」に行くことだった。あたしは2回ほど、夜にこの店を訪れたのだが、2度とも（残念ながら）店は閉まっていたのだ（20時前だというのに）。それで日の高い内に行こうと考えていたのである。

土曜日のこの日、時刻は11時30分頃、丁度良い時間だ（なにしろ店が開いていたのだから）。エレベーター-を使い3Fに上がると、店は小さいが、小さいなりにコッペパンが一杯に並んでいた。あたしは「ポテサラ春野菜」「たまご」そして大好きな「ハムカツ」を選んだ。盛岡の「福田パン」のコッペパンを見慣れた目にはこのパンは小さい。だけども中身がこれでもかと詰まっている。

そして、普段ならけっして食べないこのパンを、わざわざ上野公園で食べようと出掛けたのである。「ポテサラ春野菜」をあたしは手に取り、その重さを実感する。パンは西日暮里の「イアナック」でつくられたものとあったが、要はこの「イアコッペ」の本家本元なのだろう。とはいえ、あたしの地元の店以外の店を知るよしもなく、パンと云えばライ麦パンとかブランパンとかばかりなので、この甘いパンには若干途惑ったが、公園の木陰で頂く「イアコッペ」のコッペパンは、こっそりとうまかったのである。