北竜メロン北竜メロン


北竜メロン

午前7時35分起床。浅草は晴れ。今年も深川の小川さんから北の味覚 北竜メロンが届いた。小川さんありがとう。しかし、この「北竜メロデー」であるが、「メロディー」ではなく「メロデー」なのである。如何にものネーミング故、これを(あたしは)「ミーム」だと云っている。この「ミーム」がわざと「メロデー」なのかは知らないが、しかし、この「北竜メロデー」には赤と青がある(勿論中の実の色である)。

それはまるで「清司」のアナゴの様にだ。そうであれば両方の味を楽しまなくてはならないだろう。という訳でまずは青を食べた。この青は若い味がした。それもそのはずで届いたその日に食べたのだ。しかも冷やさないでだ。

しかし、若いからと云って味が落ちるわけではない。しっかり甘い。それも高級なメロンの甘さである。そして、暫く日を置いてから赤を食べた。赤はたぶん充分に熟した方がうまいと勝手に思ったのだ。その狙いは正に正解であった。あたしは四分の一に切った赤と青を、何のてらいもなく食べた。少々の血糖値の上昇など考えてはいられない。

北竜メロデー(青)

北竜メロデー(赤)

村一メロン