桃語(用語解説) 一覧

SEO(Search Engine Optimization)

SEOとは、「検索エンジン最適化」とかいわれているもので、つまりは、サーチエンジンの上位に自分のWebページが表示されるように工夫することだ。最近の私の遊び道具でもある。基本的には検索結果の上位30位以内にいないと、クリックされる確率は極端に落ちるといわれている。これを商売にされている方も多いようだが、胡散臭いものも多いように思う。

続きを読む

国家はトポロジーでなければならない、というわけである。
(中沢新一:『フィロソフィア・ヤポニカ』:p158‐159)

フィロソフィア・ヤポニカ

フィロソフィア・ヤポニカ

中沢新一(著)
2001年3月10日
集英社
2730円(税込)

続きを読む

(編集中&勉強中)

平面と遠近法でものを考えることはやめる必要がある。ここではふたつの円、ふたつの渦巻き、ふたつの球があると考えよう。このふたつの球は、わたしが素朴に生きている間は同心の球だが、わたしが自分に問いを投げ掛けると、互いにわずかに中心をずらせるのである。
(『メルロ=ポンティ・コレクション』:P130 :「絡み合いーキアスム」)

続きを読む

「神話変換の定式」(クロード・レヴィ=ストロース)

私たちが神話の異文全体を、ひとつの置換群として組織づけることに成功したあかつきには、その群を動かしている規則を決定することができるだろう。もちろんいまの段階では、その定式の近似的な表現以上のものを手にすることはできないが、将来はそれに磨きをかけていけば、そのすべての神話(すべての異文の集合体)の変換が、つぎのようなタイプの定式にしたがっていることを見出すことになるだろう。

Fx(a):Fy(b)Fx(b):Fa-1(y)

(引用:『中沢新一:「神話論理」前夜:『レヴィ=ストロース『神話論理』の森へ』に収録:p20)

続きを読む

公界(くがい)

とりあえず、「アジール」を参照していただきたい。^^;

共同体性を保ちながら、いかに経済活動に接続するのか。

アジール [独] Asyl

本来の意味は、俗界と区別された聖域であって、なんらかの理由で追求されている者が、そこへ逃げ込むこととで、一定期間追求を逃れ、安全を保証される機能を果たす場である(例えばその昔の駆け込み寺とかね)。普通名詞的には、隠れ場、避難所、保護収容施設を意味している。法律的なアジール権とは「庇護権」であって、外交特権や亡命者保護、赤十字等はアジールの精神が基底にある。

続きを読む

「桃語」という、新しいカテゴリを追加した。
これはこのサイトの中で使われている言葉の解説(用語解説)である。私は勝手な指し示し(名指し)を多用している。それは(多少は)本来の意味とは違った使い方ではあるが、さほど違ってもいないだろう、と本人はあまり気にしてはいなかった。しかし、分かりにくい、というご指摘も多いので、用語解説を試みようと思う。

若し解説のご要望があれば、出来る限りの対応をしたいと思うので、ご連絡いただければと思う。

また、各エントリは、思い立ったときに(そして時間的余裕のあるときに)書いていくので、順序不動であること、そして常に「編集中」であるのは、あらかじめご了承いただきたい。
関連付けは、タグでなんとかしたいと思っている。

これは、「IT化講座」‐「種の論理」を書いていたら、引用が必要になってしまったための記述であって――つまり私の都合なのであって、別に今読まなくても、支障はぜんぜんないと思う。w

「負けた」教の信者たち - ニート・ひきこもり社会論

「負けた」教の信者たち - ニート・ひきこもり社会論

斎藤 環(著)
2005年4月10日
中央公論社

続きを読む

このページの上部へ

プロフィール

桃知利男のプロフィール

サイト内検索

Google
Web www.momoti.com

Powered by Movable Type 5.2.13