Oggi×セオリー「クラスアップ万年筆」
午前4時30分起床。浅草は晴れ。TVを見ていたら「Oggi」という雑誌を買うと万年筆がついているよ、とCMで流れていたものだから、久しぶりのおまけの万年筆を目当てに「Oggi」を買ったのだ。
相手は「Oggi」という女性月刊誌である。あたしゃ見るのも読むのもはじめてだし買うのもはずかしい。しかしROXの本屋で、白い躯体の万年筆ほしさに、790円で買ったのである。
「ほしい」、と云っても、かつてのように手帳に縦に書くこともなくなり、それよりも文字を書くのも脳梗塞以来とても苦手になってしまい、できれば文字を書きたくないあたしが、「ほしい」、と思うのは、何時までも文字を書かないことへの不安からである。
文字を書きたい、と思う。何時までもこうしてタイプした文字で喜んでいる場合ではないのだ。ここは肉筆というものをやってみたい。
万年筆なら他にもあるだろう
万年筆なら他にあるだろう、というあなたの意見は正しい。万年筆は沢山持っている。しかし新規に何かほしかったのだ。こういう一見無駄遣いとも思えるような万年筆でもよかったのだ(雑誌の付録だから無駄遣いではないのかもしれないが、しかし全然本体を読まないので無駄遣いなのだろうな)。
さて何を書くかである。せっかく万年筆は手に入れた。よし、次は「手帳」も手に入れよう、と今度は「手帳」を探し始める、そしたら次は何なんだろう、と一体いつになったら書き始めることが出来るのだろうか。