新しい日本型資本主義 
二枚もりそば
二枚もりそば
午前4時30分起床。浅草はくもり。この日は西新宿で勉強会だった。
暫く並ぶとようやく食券を買えたのだが、買ったものは「二枚もりそば」だった。
あたしゃすっかり「嵯峨谷」のファンになっていて、ここでもあの「二枚もりそば」が出てくるのだ。と思っていた。
ところがだ、出てきたのはドンと蕎麦が二人前だ。だから〈思い込みは恐ろしいのだよ〉、と頭の隅でもう一人のあたしがささやく。
なるほど、ここではこれを「二枚もりそば」と呼ぶのだね、と納得し（というか納得させて）、しかし、「もりそば」の大盛（おおもり）はどうなっているのだろう、「一枚半もりそば」なのだろか、と考えてみる。
けれど蕎麦を手繰るのを止めてはいない。細麺が縮れている。小麦粉が多いのだろうが、つるつるした蕎麦は「うまい」のだ。しかしこれを「うまい」と云って全部食べてしまうあたしは、本当に糖質制限食をやっているのだろうか、とちょっと疑問がわいてきた。
そば処 大橋や
東京都新宿区西新宿8-15-3
