白金豚のTボーンステーキ
午前3時55分起床。浅草はくもり。盛岡は非合理性に満ちていて、2次会のテーブルになぜか白金豚(プラチナポーク)のTボーンステーキ、というわけのわからなさ。
これを出すヌッフ デュ パプは相変わらず町内会一つ丸々入るような大きさで、この非合理性にも(あたしは)唖然とするが、盛岡の方々はなんというか当たり前のような顔をしている。
しかし白金豚のTボーンステーキは素敵だ。
骨の周りの肉がねっとりと吸い付くように骨にくっついている。そのくっついている肉を、思い切りはずそうとするあたしの努力は水の泡に消え去り、あっさりと肉が取れる。
そして色白の白金豚を食べれば、あー豚だ、と納得の味がする。
そしてヌッフ デュ パプは出てくるものががやたらとうまい。「うまい」と書くと何事もなく「うまい」ようだが、これが2次会でへべれけに酔ってのこの「うまさ」なのだ。ただ事ではないな、と納得する自分がいたりする。
ヌッフ デュ パプ(Neuf du Pape)
盛岡市大通り2-4-22 旧 日活ビル4F