新しい日本型資本主義 
なかむらの天玉そば
なかむらの天玉そば
午前6時30分起床。浅草はくもり。「なかむら」は幸せな店である。いや、幸せそうな雰囲気に溢れている（ように見える）、と云った方がよいかもしれない。
娘さんと年を召した老夫婦が働いておられた。その姿が立ち喰い蕎麦とは思えない雰囲気なのである。
あたしの頼んだ「天玉そば」の玉子が、その幸せを示すようにうっすらと白く霞すみ、黒く光る汁の上に「かき揚げ」と「葱」とが何とも美しく映える。
「なかむら」は稲城長沼駅をおりると北口にある小さな店であるが、こんなにも幸せそうな蕎麦屋を他に知らない。
なかむら
東京都稲城市東長沼536
