新しい日本型資本主義 
天ざる特盛
天ざる特盛
午前6時15分起床。浅草はくもり。「さだはる」は是非行きたかった蕎麦屋である。勿論立ち食い蕎麦屋なのだが、この日ラッキーなことに「さだはる」まで歩いて行ける処にいたものだから
いざ「さだはる」である。この日は「天ざる」を「特盛」で貰ってみた。あたしは勝手に「小諸そば」の超大盛級かな、と思って待っていたのだが、その「特盛」が写真なのである。
最初見た時にこれは食えない、と悟るしかない量に、味変用の卵を1個カウンターから貰ってみた次第だ。たぶん何にも訳にはたたないだろうが。
この「天ざる」全てがでかいのである。まず「天ざる」と云うだけ有ってその「天ぷら」がでかい。「天ぷら」と云ってもエビの混じった「かき揚げ」であるが、なんでこんなに大きいのか、とかぶり付く。
すると揚げたてなのだ、うーんうまいぞ、とひとりごちる。そして蕎麦を一口、ズスーッと手繰る。あー蕎麦の香りこそ薄いが100％の蕎麦粉である。蕎麦麺は中太、押出式製麺機の賜である。なかなかやるなー、と思い食べすすむ。
しかしだ、やはり味変用の玉子を使ってみても案の定全然量が減らないのである。なんでこんなに多いんだ、とガラス張りの店頭から遠くを見るが、申し分けない、ついに3分の1を残してギブアップしてしまった。次回来るときは「大盛」にしとこう、と深く反省して思ったのだ。
_2.jpg "さだはる")
蕎麦さだはる 西新橋店
東京都港区西新橋2-9-3 クレビル1F
