天玉そば天玉そば


天玉そば

午前6時10分起床。浅草はくもり。体調は熱は完全に納まるがお腹の調子はあと少しだ。やはり今週も予定を変更して正解か、と思うがもう少しの我慢だな、とも思う。

さて、これが駅のホームで出された「天玉そば」である。JR我孫子駅ホーム内の「弥生軒6号店」でだ。そうあの「唐揚げそば」の店である。

この日は朝方に寄ったのだが、朝の時間帯にはあの「唐揚げ」はないとのこと。半ばがっかりしながら、それでは、ともらったのがこの「天玉そば」なのである。

ボリュームのない「かき揚げ」が全てを支配するこの「天玉そば」の白眉は、何と云おうが全体のバランスなのだ。非常にバランスが良い。

茹で上げだが、その茹で上げを、茹で上げだがなにか、と分かっていて食べさせる蕎麦の力は、「一ぷく橋本店」のものに似ている。しかし汁の色は「一ぷく橋本店」より遙かに濃く、黒くきりりと絞まったその味で、このゆで蕎麦を引き立てる。

しかし「」まではいかないそれを忘れたかのように降りかかる「玉子」と「かき揚げ」。あーなんという事だ。この見事に全体のバランスが取れてた「天玉そば」を食べると、もう何にもいらなくなるのである。

厨房

弥生軒6号店
千葉県我孫子市本町2-4-3 JR我孫子駅ホーム内