千人灯籠踊り
午前6時起床。山鹿は雨。やっと山鹿市の千人灯籠踊りを見ることができた。山鹿市管工事業協同組合の皆さんのおかげである。雨が降ったがにわか雨で終わり、あたし達は午後9時からの第2部(つまりもうお終いである)を桟敷席で見ることができた。夜空に映える照明に、千人の女性達の踊りは(あたしにはおなじみの)「よへほ節」ときた。
ぬしは山鹿の骨なし灯籠 ヨヘホ ヨヘホ
骨もなけれど肉もなし ヨヘホ ヨヘホ
洗いすすぎも鼓の湯籠 ヨヘホ ヨヘホ
山鹿千軒たらいなし ヨヘホ ヨヘホ
心荒瀬の蛍の頃に ヨヘホ ヨヘホ
溶けし想ひの忍び唄 ヨヘホ ヨヘホ
山鹿湯祭り月さえおぼろ ヨヘホ ヨヘホ
花は夜桜袖に散る ヨヘホ ヨヘホ
袖にほんのり湯の花も香る ヨヘホ ヨヘホ
山鹿湯の町 忘らりょうか ヨヘホ ヨヘホ
肥後の小富士を 吹き来る風に ヨヘホ ヨヘホ
立つは浮名と 湯のけむり ヨヘホ ヨヘホ
山鹿灯籠は 夜明かしまつり ヨヘホ ヨヘホ
町は灯の海 人の波 ヨヘホ ヨヘホ