焼肉の一休のハンバーグ焼肉の一休のハンバーグ


焼肉の一休のハンバーグ

午前6時10分起床。熊本は雨。ANAの翼は何時もにもまして退屈だった。にも関わらずあたしの腹はへりすぎだったようで、考えることは、今日は何処で昼餉ランチを食べさせてくれるのだろうか、などど禄でもないことなのだ。

しかし熊本の食の道は果てしなく深い。「今日はハンバーグを準備しました」、という高森さんに連れていかれたところは、菊池市の大きな焼肉店だった。熊本は総じて焼肉屋が多い。その焼肉屋の中でも大きい方だと思われる「焼肉の一休」は昼時はやんやの人混みだ。そこににちゃんと予約を入れておいてくれたのだ。

あたし達は無事に席に座ると料理がでてくるのを待った。時間がかかっても構わない。ちゃんと出ることがわかっているからだ。やがておばさんがハンバーグをもって現れた。さあ、食べようとおもった時、「ちょっとだけね」とおばさんが云う。聞く処によるとこのハンバーグはまだ中が赤いらしい。だから二つに割って鉄板の上で焼いてくれと云う。

成る程、と思いハンバーグを二つにわって鉄板の上で焼いたのだ。おー豪華である。まあるい意味がなんとなく分かったような気がしたが、あたしはさつまいもの付け合わせが気になってしょうが無かったのだ。

2/1=2

一休

焼肉の一休
熊本県菊池市旭志伊坂553-2