うにごはんうにごはん


今月2回目の「ごはん」は「うにごはん」だ

午前5時10分起床。浅草はくもり。今月2回目の「ごはん」だ。1回目は「カキご飯」、そして今回(2回目)は「うにごはん」である、例によって盛岡(宮古と云ったほうがよういのだろうか)の向井田さんからの贈与である。

重茂おもえの焼うに(山口商店)も毎年変わりなく我が家に届く。だけど先の震災の際にはちょっと出荷が止まったり、JAが出荷元になったもりしていた。でも今は山口商店が震災前のように送ってくれる。

その裏には大変なこともあったろう、と想像する。けれど「焼うに」があたしの手元にある今こそが全てなのだ。この歳になって思うのは、この同じものを送ってくれることのありがたさなのだ。

宮古でつくられて商品となった「うに」が浅草に届く。そして浅草のあたしの食卓にある。それをあたしが書いていること。そのことが、「パトリ」とはなにかを、「街的」とはなにかを、物語っているような気がしているのだ。

重茂の焼うに

重茂の焼うに

材料

A B
  • 米 3カップ
  • 焼ウニ1個(80g)
  • きざみのり 適量
  • 塩 小さじ1
  • 醤油 大さじ2
  • 砂糖 大さじ2
  • 酒 小さじ1 

作り方

  1. 米をとぎ、Bと水3カップを加えて炊く
  2. 焼ウニをほぐしておく
  3. 2が炊きあがったら3を入れて十分蒸らす
  4. 器に4を盛り、きざみのりを散らす