JAかみつが西方苺部会のとちおとめJAかみつが 西方苺部会のとちおとめ


JAかみつが 西方苺部会のとちおとめ

午前6時15分起床。浅草は晴れ。栃木の川上さんから「とちおとめ」が届いたのだ。これは川上さんから届く贈与であるが、いつもこの時期になるとJAかみつが 西方苺部会のとちおとめが届く。

この苺こそ我が家の楽しみのひとつなのである。かといって何か別のものに変身するわけではなく、洗わずにそのまま食べている。

洗わずに食べてもいいのか、と云われそうだが、そんなことあたしも分からない。しかしこうして元気なのだから大丈夫なのだ。

この苺を食べるとあたしは元気になれる。寒い夜に家に帰ってきて、この紅い果実の群れから3粒だけをもらう。そう糖尿病のせいで、ほっとけば1箱全部食べかねない〈欲望〉をグッとこらえるのである。

そして食べる。あーうまいな、と思う。この「うまい」を云うために、残り少ない今年と、何時の間にかやってくる来年も、心底頑張ろう、と思うのだ。

JAかみつが西方苺部会のとちおとめ