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[カシオ]CASIO G-SHOCK BASIC FIRST TYPE DW-5600E-1V

午前5時15分起床。浅草はくもり。何を思ったのか時計を買ったのだ。それもクオーツのデジタル時計である。まず絶対に買わないであろう、と思っていたタイプの時計であるが、急を要したのでAmazonで購入したのだ。値段は6000円をきっていたのでハッキリi云って安い。

あたしの普段使いの時計と云えばスピードマスターがあるが、もう一つ使っているものに「swatch」がある。若い頃大流行した「swatch」を長いこと使っていたのだ。勿論自動巻なのであるが、その「seatch」のベルトが壊れてしまったのだ。

そうなれば「swatch」の時計ベルトを交換しよう、とAmazonを見ていたら5000円弱のものがいな、と思った。色はブラック、ダークブルー、それに柄で付いているもものもある。たったこれだけなのに迷ってしまったたのだ。これは悪い癖なのだが、迷ったら最後、なかなか決まらない。

それでおもわず買ってしまったのが、この CASIO G-SHOCK BASIC FIRST TYPE DW-5600E-1V なのである。

【並行輸入品】と記載してあるそれには日本語の取扱説明書がコピーで付いていた。何故か「1545」と手書きで書いてあるが、説明文が小さくてあたしには見えないのだ。それではと「フレネルレンズ名刺サイズ赤(NLー1N)」を引っ張り出して読んだのだが、今度は操作の方に手が回らない。

それで「casio 1545 取扱説明書」でGoogle検索すると、大きな文字の取扱説明書をPDFで入手できたのだ。印刷して時刻と曜日と月日を合わせる。この手の時計にはまったくの素人同然なあたしだから少々苦労もしてみたが、コツをつかめば意外と簡単だった。

そして腕につけてみた。これが驚いたことにピッタリと腕に吸い付くようなのだ。この「G-SHOCK」という名の時計は、名前は聞いていたが(たぶん)初めてつけるもっとも安い「G-SHOCK」であろう。しかし、改めてそのフィット感の良さに驚くのだ。

それはあたしの持っているあらゆる時計が及びもつかない感触だ。値段だけを比べれば、スピードマスターの40分の1程度のこれがである。決して値段ではない、と分かっていたが。改めて思い知らされた「GーSHOCK」の実力だ。

この時計は買ってから1週間が過ぎたが、古臭い顔とスタイルにも関わらず、なぜか日増しに好きになってくる。わずが1週間という短い間に、愛着が沸いてくる、といってもよいだろう。この歳になって、このおもちゃのようなデジタル時計に心惹かれるとは、思ってもみなかった事なのである。

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