温泉玉子かけご飯温泉玉子かけご飯


ガスト浅草雷門店の朝食は浅草セントラルホテルの朝食だ

午前4時10分起床。浅草はくもり。この日の朝食はガストにでもいってみるか、ということで「ガスト浅草雷門店」に行ったのだ。入口で止められるのは何時ものことだが、その時の「ことば」に少々引っ掛かる。

「朝食はバイキングのみですがよろしいでしょうか。」

ああ、そうなのか、なのだが、そのまま入って何故か前金でお金を払う。そして案内されたのは案の定「朝食バイキング」だった。それも「浅草セントラルホテル」の朝食なのだ。その証拠に色とりどりの外人さんと一緒なのである。

それで、早速料理を漁りに行ったのだが、そこにあったものは、今は普段見ることもない旧時代のものだった。なによりも春巻きとウインナーソーセージの類はいただけないが、あたしが一番にしたことは「サラダ」を造ったことだった。なにはなくとも「サラダ」なのである。

次に目に入ったものは「ほうれん草のおひたし」だ。「ほうれん草」があるのは、昼に「ほうれん草ベーコン」というメニューがあるので当然なのだろうが、あたしはこれを山盛りにして食べたのだ。例え冷凍でカチカチだったものであろうが今は緑も鮮かに、である。

そして「茹でたまご」だが、これがハードボイルドの「茹で玉子」ではなかったのである。つまり「温泉玉子」だったわけで、考えた挙げ句に「ご飯」をよそってきた。ご飯にかけて「温泉玉子かけご飯」にしよう、というのだ。早速やてみたのだが、いや、これは正直うまかったのだ。

あたしは糖尿病の為、糖質制限食をしていてご飯の類は食べないのだが、これをやればガストで食べようが、料亭で食べようが、うまいのは分かっている。だからなのだが、ガストのご飯に温泉玉子を掛けて食べれば、(やっぱり)これも「うまい!」と書いてしまうのだ。

ほうれん草

ガスト浅草雷門店の朝食

ガスト浅草雷門店
東京都台東区浅草1-5-3 浅草セントラルホテル2F