新しい日本型資本主義 
牛スジ煮込み
もつくし
午前5時30分起床。浅草はくもり。ホッピー通りに行って、今日は火曜日であることを知ることは多い。「居酒屋浩司」がやっていないのだ。火曜日は「居酒屋浩司」は休みなのである（たぶん）。あたしはお客さんをお連れしてやってきたのだが、20年も通っているホッピー通りが、なにか別の通りになっているようだった。しかし、諦めることはない。「居酒屋浩司」がダメなら「鈴芳」がある。
しかし、その「鈴芳」も休みだったのだ。それで初めて「もつくし」という店に入った。人は何時もの様に出ていた。「もつくし」も沢山の人を呑み込んで店を開いていた。あー成る程、ここは若いな！と思う。なによりも厨房の中にいる人達が若い。店で働いている人達が若い、そしてなによりも客が若いのだ。
若いことが良い事なのか悪い事なのかは分からないが、とにかく若い。あたしらは「牛スジの煮込み」を頼む。酒はホッピーだ。成る程、これが「もつくし」の「牛スジ煮込み」かと食べる。味は「居酒屋浩司」に比べると若干落ちるな、と思う。それに店の中がなにか騒がしくてどうも落ち着かないのだ。あたし達は落ち着かない酒を呑み、解放されるかの様に外へ出たのだ。[浅草グルメマップ]
もつくし
東京都台東区浅草二丁目3-16
