新しい日本型資本主義 
タンメン
タンメンを食べる日
午前5時40分起床。浅草は雨。「菜苑」は何年振りだろう、と思った。2015年の2月、これが「菜苑」を訪れた最後の日なのだから、かれこれ2年と6ヶ月振りに「菜苑」を訪れた。そして、食べるのは「タンメン」だ。しかも夜。酒は呑まない。ただ「タンメン」だけを食べるのだ。
「菜苑」のタンメンは限り無くうまい。あたしの最も好きな「麺類」はラーメンなのだが、ラーメンは、もろ炭水化物で出来上がっていて、食べれば食べたなりに血糖値は上がる。膵臓からインスリンが出ない、あたしら糖尿病患者にとってはどうしようもない食べ物の一つなのだ。
この日は腹は決まっていて、つまり血糖値が幾ら上がろうが「タンメン」を食べると決めていた。タンメンは、野菜が入っているので、その分罪の意識を軽くしてくれる。だけれども、翌朝の血糖値は150mg/dLを優に越えていた。だから毎日は食べられない。いや、やっぱり何年に1度がいいのだが、味はすこぶる付きのうまいさなのだ。[浅草グルメマップ]
菜苑
東京都台東区浅草3-10-6
