谷記 錦糸町南口店は相変わらずのべらんめぇだった
午前4時50分起床。浅草は雨。この日は錦糸町の「谷記 錦糸町南口店」で久しぶりの夕餉としたのだが、この店の特徴は、なんだか”安いような気がする”処にあるわけで、相変わらず笑える価格設定なのである。一品649円の「エビ玉子チリソース」に「生ビール」をつけて699円しかしないのだ(前回来た時には647円だった)。
つまり「生ビール」は1杯50円の計算だ。これが「瓶ビール」でも「酎ハイ類」でも値段は一緒だし、料理の種類は79種もある。この訳の分からない値段設定のお陰で、一品ワンドリンクになってしまうのはどうしようもないけれども、それでこの日の2杯目には「酢豚」をもらい、そしてもう一つの酒肴には「大餃子」にした。
家人は酒が飲めないので定食にしたが、この定食も凄い。「中華丼」を選らんだわけだが、なんと白米が皿全面に乗っている。そして、その量が半端じゃない。ざっと見ても茶碗3杯分はあるだろうか、思わず笑ってしまうのだが、こんなのを見ていると、「べらんめぇ」の口調が酔いと共に出てくるようで、なにか凄みを感じる割りには思わず笑いだしたくなる夕餉だったのだ。
谷記 錦糸町南口店
東京都墨田区江東橋2-17-2